統合 Maya レンダラのいずれかに固有なフラグに対しては、シェルまたはターミナル(Mac OS X)ウィンドウで次のように入力します:
Render -r <renderer name> -help
<renderer name> にはレンダラの名前(sw、mr、hw、vr)が入ります。
以下はコマンド ライン レンダリングのフラグに対するヒントです:
- オプション フラグと引数の間にはスペースを入力してください。
- すべてのブーリアン フラグは、on、yes、true、1 を真として、off、no、false、0 を偽と して認識します。たとえば次のようになります。
-x 512 -y 512 -cam persp -im test -of jpg -mb on -sa 180 file
レンダラ コマンド ライン レンダラ フラグ
以下は、レンダラを使用したコマンド ライン レンダリングに固有なすべてのフラグとその説明です。このリストは、シェルまたはターミナル(Mac OS X)ウィンドウで Render -r sw -help と入力して表示することもできます。
コマンド ライン レンダラの共通フラグも参照してください。
アンチエイリアシング フラグ
フラグ |
定義 |
-iip <boolean> |
。レンダリングの前に、すべてのイメージ プレーンをオフにします。
|
-eaa <int>
|
EAS のアンチエイリアシングの質(Abuffer)。highest (0)、high (1)、medium (2)、low (3)のいずれかです。
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-ss <int>
|
サーフェスごとのシェーディング サンプルの数(ピクセル単位)。
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-mss <int>
|
サーフェスごとの適正なシェーディング サンプルの最大数(ピクセル単位)。
|
-mvs <int>
|
モーション ブラーの可視サンプルの数。
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-mvm <int>
|
モーション ブラーの可視サンプルの最大数。
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-pss <int>
|
パーティクルの可視サンプルの数。
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-vs <int>
|
ボリューム シェーディング サンプルの数。
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-ufil <boolean>
|
true の場合、マルチピクセル フィルタリングを使用。false の場合、シングル ピクセル フィルタリングを使用。
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-pft <int>
|
useFilter が true であれば、次のフィルタのいずれかに判定: box (0)、triangle (2)、gaussian (4)、quadratic (5)。
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-pfx <float>
|
useFilterg が true であれば、フィルタの X サイズを定義。
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-pfy <float>
|
useFilterg が true であれば、フィルタの Y サイズを定義。
|
-rct <float>
|
赤チャネルのコントラストのしきい値。
|
-gct <float>
|
緑チャネルのコントラストのしきい値。
|
-bct <float>
|
青チャネルのコントラストのしきい値。
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-cct <float>
|
ピクセル適用領域のコントラストのしきい値(既定値は 1.0/8.0)。
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レイ トレーシングの精度フラグ
フラグ |
定義 |
-ert <boolean>
|
レイ トレーシングを有効化。
|
-rfl <int>
|
レイ トレーシング反射の最大レベル。
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-rfr <int>
|
レイ トレーシング屈折の最大レベル。
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-sl <int>
|
レイ トレーシング シャドウ レイの最大深度。
|
フィールド オプション フラグ
フラグ |
定義 |
-field <boolean>
|
フィールド レンダリングを有効化。有効な場合は、イメージはインターレースされます。
|
-pal <boolean>
|
フィールド レンダリングが有効な場合は、偶数フィールドを最初にレンダー(PAL)。
|
-ntsc <boolean>
|
フィールド レンダリングが有効な場合は、奇数フィールドを最初にレンダー(NTSC)。
|
モーション ブラー フラグ
フラグ |
定義 |
-mb <boolean>
|
モーション ブラーのオン/オフ。
|
-mbf <float>
|
フレームごとのモーション ブラー。
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-sa <float>
|
モーション ブラーのシャッター角度(1-360)。
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-mb2d <boolean>
|
モーション ブラー 2D のオン/オフ。
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-bll <float>
|
2D モーション ブラーのブラーの長さ。
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-bls <float>
|
2D モーション ブラーの鮮明さ。
|
-smv <int>
|
2D モーション ブラーのスムーズ値。
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-smc <boolean>
|
2D モーション ブラーのスムーズ カラーのオン/オフ。
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-kmv <boolean>
|
2D モーション ブラー用モーション ベクトル情報の保存のオン/オフ。
|
レンダー オプション フラグ
フラグ |
定義 |
-ifg <boolean>
|
false の場合、レンダリング でフィルム ゲートを使用。
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-edm <boolean>
|
深度マップを有効化。
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-g <float>
|
ガンマ値。
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-premul <boolean>
|
アルファ値を使用してカラーを事前に増加。
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-premulthr <float>
|
カラーを事前に増加させる場合は、増加させるかどうかを決定するために使用するしきい値を定義。
|
メモリとパフォーマンス フラグ
フラグ |
定義 |
-uf <boolean>
|
テッセレーションのファイル キャッシュを使用。
|
-oi <boolean>
|
同じようにテッセレーションしたサーフェスを動的に検出。
|
-rut <boolean>
|
レンダー ジオメトリを再利用して深度マップを生成。
|
-udb <boolean>
|
ディスプレイスメント マップのバウンディング ボックス スケールを使用し、ディスプレイスメント マップのパフォーマンスを最適化。
|
-mm <int>
|
レンダラの最大メモリ使用量(メガバイト単位)。
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追加のレンダー レイヤ フラグ
フラグ |
定義 |
-rs
|
廃止。
|
-l <boolean:name>
|
レンダーするディスプレイ レイヤとレンダー レイヤを選択。
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その他のフラグ
フラグ |
定義 |
-rep <boolean>
|
イメージ シーケンス全体をレンダーするかファイルがディスク上に存在しないイメージのみをレンダーするかを指定します。
- 0 (false) - すべてのイメージが再計算されます。
- 1 (true) - ファイルがディスク上に存在しない、指定されたシーケンスのイメージのみが再計算されます。
|
-reg <int int int int>
|
最終イメージのサブ領域のピクセル境界を設定(左、右、下、上)。
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-n <int>
|
使用するプロセッサ数。0 を指定すると、利用可能なすべてのプロセッサが使用されます。
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-mf <boolean>
|
true の場合、イメージ名にイメージ ファイル フォーマットを追加。
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-sp <boolean>
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シャドウ深度マップのみを生成。
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-amt <boolean>
|
テクスチャが欠けている場合はレンダラを中止。
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-ipr <boolean>
|
IPR ファイルを作成。
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-keepPreImage <boolean>
|
後処理の前にレンダリングを保存。
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レンダラ コマンド ライン レンダラ フラグ
以下は、ハードウェア レンダラを使用したコマンド ライン レンダリングに固有なすべてのフラグとその説明です。このリストは、シェルまたはターミナル(Mac OS X)ウィンドウで Render -r hw -help と入力して表示することもできます。
コマンド ライン レンダラの共通フラグも参照してください。
精度フラグ
フラグ |
定義 |
-ehl <boolean>
|
高精度ライティングを有効化。
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-ams <boolean>
|
高速化されたマルチサンプリング。
|
-ns <int>
|
ピクセルごとのサンプル数。
|
-tsc <boolean>
|
透明なシャドウ マップ。
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-ctr <int>
|
カラー テクスチャの解像度。
|
-btr <int>
|
バンプ テクスチャの解像度。
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-tc <boolean>
|
テクスチャ圧縮を有効化。
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レンダー フラグ
フラグ |
定義 |
-c <boolean>
|
カリング モード: 0 (オブジェクト単位)、1 (すべて両面)、2 (すべて片面)。
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-sco <boolean>
|
小さなオブジェクトのカリングを有効化。
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-ct <float>
|
小さいオブジェクトのカリングのしきい値。
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-mb <boolean>
|
モーション ブラーを有効化。
|
-mbf <float>
|
フレームごとのモーション ブラー。
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-ne <int>
|
コマ数。
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-egm <boolean>
|
ジオメトリ マスクを有効化。
|