カードのアトリビュート

プリミティブ アトリビュートは、パッチに対して生成されているジオメトリのプロパティと外観を定義します。プリミティブ アトリビュート(Primitive Attributes)ウィンドウを使用すると、スプライン(Spline)、球(Sphere)、カード(Card)、およびアーカイブ(Archive)の各アトリビュートを編集できます。

プリミティブ タイプ(Primitive Type)

ディスクリプションにより生成されるプリミティブの種類をコントロールします。

次を使用してコントロール(Control using)

アトリビュート(Attributes)とガイド(Guides)のどちらに、このディスクリプションのグルーミングをコントロールさせるかを設定します。グルーム可能なスプラインは、グルーミング ツールで作成されたアトリビュートとイメージ マップによりコントロールされます。

長さ(Length)

各カードの長さを、その寸法のうち 1 つに沿ってコントロールします。

次を使用してコントロール(Control using)がアトリビュート(Attribute)に設定されている場合は、この値によってプリミティブの長さが設定されます。次を使用してコントロール(Control using)がガイド(Guides)に設定されている場合は、長さ(Length)がガイドの長さに基づいてプリミティブの長さをスケールします。

幅(Width)

各カードの幅を、その寸法のうち 1 つに沿ってコントロールします。

次を使用してコントロール(Control using)がアトリビュート(Attribute)に設定されている場合は、この値によってプリミティブの幅が設定されます。次を使用してコントロール(Control using)がガイド(Guides)に設定されている場合は、幅(Width)がガイドの幅に基づいてプリミティブの幅をスケールします。

U のティルト(Tilt U)

サーフェスの法線から遠ざかるようにプリミティブを傾けます。0 (ゼロ)はティルトなし、1.0 は 90 度のティルトです。

V のティルト(Tilt V)

サーフェスの法線から遠ざかるように、ただし U のティルト(Tilt U)に対して直角に、プリミティブを傾けます。

U のベンド(Bend U)

各カードの U 方向への曲げの度合いをコントロールします。0 (ゼロ)はベンドなし、1.0 は 90 度のベンドです。カードは 2 箇所で曲がります。

V のベンド(Bend V)

各カードの V 方向への曲げの度合いをコントロールします。0 (ゼロ)はベンドなし、1.0 は 90 度のベンドです。

ベンド パラメータ U (Bend Param U)

カードが U 方向に曲がる箇所をコントロールします。0 (ゼロ)はカードの中心、1 はカードの端になります。

ベンド パラメータ V (Bend Param V)

カードが V 方向に曲がる箇所をコントロールします。0 (ゼロ)はカードの中心、1 はカードの端になります。

ツイスト(Twist)

カードをローカルの法線ベクトルを中心として回転します。このベクトルは、バンプ(Bump)、U のティルト(Tilt U)、または V のティルト(Tilt V)の影響を受けます。

N のティルト(Tilt N)

U のティルト(Tilt U)と V のティルト(Tilt V)でプリミティブがサーフェスの法線から遠ざかる程度を拡大します。U のティルト(Tilt U)と V のティルト(Tilt V)が 0 の場合、N のティルト(Tilt N) には効力がありません。

N の周囲(Around N)

サーフェスの法線を中心にしてプリミティブの向きを回転します。このベクトルは、バンプ(Bump)、V のティルト(Tilt V)、およびV のティルト(Tilt V)の影響を受けません。

これは、U のティルト(Tilt U) 、V のティルト(Tilt V)、U のベンド(Bend U)または V のベンド(Bend V)によってスプラインが曲げられるか傾くまでは、その効果が現れません。

カメラに向く(Face Camera)

オンにすると、各カードがその平坦な側のフェースが可能な限りカメラに向くように回転します。