パッケージ化されて一括販売される製品のセットを使用できるように、パッケージ ライセンス ファイルが提供されています。パッケージ ライセンス ファイルには、異なる 4 つのバージョンのソフトウェアに対するライセンスのセット番号が含まれます。いずれかのバージョンのインスタンスを実行すると、パッケージの
1 つのライセンスが使用されます。パッケージ化されたライセンス ファイルは、Subscription ユーザについては以前のバージョンの管理をサポートします。パッケージ ライセンス ファイルは次のガイドラインに従って動作します。
- パッケージ ライセンス ファイルには、ソフトウェアの現在のバージョンと、同じ製品のそれより前の 3 バージョンが含まれます。
- ライセンス ファイルは、異なる製品のライセンス ファイルと結合できます。ライセンス ファイルの結合の詳細については、「Autodesk 製品の複数のバージョンを含むパッケージ ライセンス ファイルの例」を参照してください。
- パッケージ ライセンス ファイルを、パッケージに含まれる製品バージョンの非パッケージ ライセンス ファイルと結合することはできません。たとえば、Autodesk Product 2009 パッケージ ライセンス ファイルを Autodesk Product 2008、2007、または 2006 の通常のライセンス ファイルと結合することはできません。
- ライセンス処理が正常に動作するには、ライセンスの PACKAGE セクションと INCREMENT セクションの両方が必要です。ライセンス ファイルを結合するときは、両方のセクションが必ず含まれるようにしてください。
- ライセンス借用、オプション ファイル、およびライセンスのカスケーディングは、パッケージ ライセンスについても通常のライセンス ファイルと同じように動作します。
- 新しいライセンス ファイルの方が古いライセンス ファイルより優先されます。
以下では、シングル、分散、冗長の各ライセンス サーバ、および複合 Autodesk 製品バージョンについてのパッケージ ライセンス ファイルの例を示します。