ライセンスの運用と利用可能性
 
 
 

Autodesk 製品を起動すると、製品はライセンスの取得を試みるサーバを特定します。その後、製品はライセンス サーバへの TCP/IP ネットワーク プロトコルを通してライセンスを要求します。

ライセンス サーバで利用可能なライセンスの数を超えていない場合、Network License Manager はワークステーションにライセンスを割り当てます。これにより製品のセッションがワークステーション上で開始し、ライセンス サーバで利用可能なライセンスの数が 1 つ減ります。

同様に、製品を終了すると、Network License Manager はライセンスを解放して別のユーザが利用できるようにします。1 台のワークステーションで Autodesk 製品のセッションを複数実行した場合でも、使用されるライセンスは 1 つだけです。最後のセッションが閉じられた時点で、ライセンスは解放されます。

次の 3 つのプロセスにより、ライセンスの配布と利用可能性が管理されます。

注:adskflex.exe ベンダー デーモンが何らかの理由で終了すると、lmgrd.exe がベンダー デーモンを再起動するまで、または終了の原因になった問題が解決するまで、すべてのユーザーがライセンスを利用できなくなります。