継ぎ目の許容値を利用して鼻の端を膨らませることができます。

1. 頭部を クリックし、表示されるマーキング メニューで頂点（Vertex）を選択します。

   メッシュに頂点が表示されます。

2. 鼻の左側の先端の頂点を選択します。
3. 「b」キーを押してソフト選択（Soft Select）をオンにします。
4. 「b」キーを押したままマウスを左右に動かして減衰半径（Falloff radius）のサイズを変更し、鼻の先端だけを囲むようにします。
5. ツールボックスでダブルクリックして移動ツール（Move Tool）を選択します。
6. ツール設定エディタ（Tool Settings）エディタの対称設定（Reflection Settings）のセクションで、リセット（Reset）ボタンをクリックします。
7. 継ぎ目の許容値（Seam Tolerance）を 5 に設定します。

   継ぎ目の許容値（Seam Tolerance）によって継ぎ目の周囲の減衰が制御されます。この値を大きくすると、鼻の先端の頂点が確実に均等に広がります。

8. 鼻の先端を広げるには、頂点を X 軸に沿った対称線から離していきます。
   

これで、帽子のレイやを表示してゴブリンを完成することができます。

帽子を表示にするには

1. チャンネル ボックス（Channel Box）を開いて帽子のレイヤの最初の空のボックスをクリックします。