Maya のすべてのオブジェクトには、トランスフォーム ノードとシェイプ ノードがあります。このチュートリアルのプリミティブのように幾何学的なシェイプには、コンポーネントと呼ばれる小さな部分があります。Maya のコンポーネントの例としては、CV、フェース、およびハルがあります。コンポーネントを使用すると、オブジェクトをより詳細なレベルで操作し、独創的な手法で編集することができます。
基本的なスケール変換では及ばないようなシェイプの変更を Entablature に加えるには、コンポーネント情報を変更する必要があります。
このポップアップ メニューはマーキング メニューと呼ばれ、マウスで右クリックしたオブジェクトに関連する操作をすばやく選択するのに使用します。この場合は、選択項目は Entablature のコンポーネントの表示に関するものです。
Entablature 上に表示される小さく青い正方形のセットを CV と呼びます。制御点(CV)は、空間内の位置に基づいてオブジェクトのシェイプを表します。これらの頂点を任意に組み合わせて移動すると、オブジェクトのシェイプが変化します。
殿堂の屋根が Entablature の一番上に配置されます。殿堂の屋根は、球体プリミティブの半分を使って作成します。
X 軸を中心にして屋根を -90 度回転して、Entablature の一番上に配置する必要があります。
これで屋根が完成したので、オブジェクトのテンプレート解除をします。
階層別に選択: テンプレート(Select by hierarchy: template)ボタンを使うと、テンプレート化されているオブジェクトだけが選択されます。