3D サーフェスにテクスチャ マッピングするには、サーフェスのタイプ(NURBS、ポリゴン、およびサブディビジョン サーフェス)に応じて、いくつかのテクニックがあります。テクスチャ マッピング用にサーフェスを準備するいくつかのテクニックもあります。たとえば、ポリゴン サーフェスとサブディビジョン サーフェスにテクスチャ マッピングするときは、UV テクスチャ座標を使用してテクスチャがどのように適用されるかを理解しておく必要があります。
UV テクスチャ座標、すなわち UV 座標(一般的にはこう呼ばれます)は、3D サーフェスの頂点コンポーネント情報とともに存在する 2 次元座標です。UV 座標は、テクスチャが正しく配置(マップ)されるよう、2D テクスチャ マップのピクセル位置をモデルの頂点位置と相関させることによって、3D モデルのテクスチャ マップの配置を制御します。
固有の長方形のトポロジを持った NURBS サーフェスの場合、UV テクスチャ座標は表示されません。つまり、UV 座標は制御点と同じ位置に存在するため、UV 座標は長方形の形のテクスチャ マップと自然な相関を持ちます。
任意のサーフェス トポロジを持ったポリゴン サーフェス モデルとサブディビジョン サーフェス モデルの場合は、UV 座標を明示的に作成し、テクスチャ マップの要件に合うように変更することができます。
このレッスンでは、単純なポリゴンモデルに既存のイメージ(テクスチャ)を適用(マッピング)し、サーフェス上にテクスチャ マップが正しく表示されるように UV テクスチャ座標を作成し変更することによって、UV 座標の基本的な原理を学習します。
