Maya Hardware 2.0 を使用して単一のフレームをレンダリングする

 
 
 

このセクションでは、Maya Hardware 2.0 を使用して現在のフレームをレンダーします。

Maya Hardware 2.0 では、オブジェクト タイプ フィルタなどの多数のオプションをレンダーに設定し、(ポリゴンとライトのレンダリングだけを行い、カメラは除外したい場合などに)ガンマ補正の設定、アンビエント オクルージョンやアンチエイリアシングの有効化などを行うことができます。

Maya Hardware 2.0 を使用する

Maya ハードウェア 2.0 (Maya Hardware 2.0)レンダーをオンにするには

  1. メイン メニューで、ウィンドウ > レンダリング エディタ > レンダー設定(Window > Rendering Editors > Render Settings)を選択します(または、レンダー ビュー(Render View)ウィンドウでレンダー設定(Render Settings)アイコンをクリックします)。
  2. レンダー設定(Render Settings)ウィンドウで、使用するレンダラ(Render Using)設定を Maya ハードウェア 2.0 (Maya Hardware 2.0)に設定します。

Maya Hardware 2.0 オプションを選択する

Maya ハードウェア 2.0 (Maya Hardware 2.0)タブをクリックし、使用可能なオプションを確認します。

オブジェクト タイプ フィルタを設定する

  1. バッチ レンダー オプション(Batch Render Options)セクションを展開し、オブジェクト タイプ フィルタ(Object Type Filter)セクションを展開します。
  2. リンゴのモデル、カウンタ上面プレーン、および壁プレーンだけをレンダーするために、NURBS サーフェス(NURBS Surfaces)ポリゴン(Polygons)を除くすべてのオプションをオフにします。

アンチエイリアシングを有効にする

  1. マルチサンプル アンチエイリアシング(Multisample Anti-aliasing)セクションを展開します。
  2. 有効化(Enable)を選択してアンチエイリアシングを有効にします。
  3. サンプル数(Sample Count)ドロップダウン ボックスから 16 を選択します。使用しているグラフィック カードによっては、これがアンチエイリアシングの最高レベルである可能性があります。

フレームをレンダリングする

  1. 現在のフレームをレンダーするために、ステータス ラインにあるをクリックします。

必要に応じてアンチエイリアシングのサンプル数(Sample Count)を調整するか、他のオプションを使用して試し、レンダーし直して結果の違いを確認できます。