このチュートリアルを完了するために使用するファイル リファレンス オプションは、アウトライナ(Outliner)またはリファレンス エディタ(Reference Editor)から利用できます。いずれの場所からも、リファレンスの作成と除去、リファレンスのロードとアンロード、リファレンス ファイルの一覧表示を行い、シーン内でのリファレンス ファイルの他のすべての側面を制御できます。このチュートリアルの手順は、アウトライナ(Outliner)でファイル リファレンス オプションを使用していることを前提としています。
ウィンドウ > アウトライナ(Window > Outliner)を選択してアウトライナ(Outliner)を開き、作成したファイル リファレンスを表示します。
アウトライナ(Outliner)には、リファレンス オブジェクトとリファレンス ノードを含め、シーン内のすべてのオブジェクトの一覧が階層で表示されます。
アイコンが zombieShuffleRN の横に表示され、zombieShuffle.mb ファイル リファレンス用のリファレンス ノードが作成されていることを示します。
アイコンが zombieShuffle:zombie_shuffle_AST の横に表示され、リファレンス オブジェクトであることを示します。
ファイルを参照するゾンビの複製を繰り返すと、シーンを装飾することができます。これを行うには、アウトライナ(Outliner)のリファレンス > 複製(Reference > Duplicate)オプションを使用します。
をクリックし、表示されるメニューからリファレンス > 複製(Reference > Duplicate)を選択します。
2 つ目のリファレンス ノード zombieShuffleRN1 とリファレンス オブジェクト zombieShuffle1:zombie_shuffle_AST がアウトライナ(Outliner)に表示されます。プリフィックス zombieShuffle1: はそのゾンビのネームスペースを示します。
アウトライナ(Outliner)に 2 つ目のリファレンス オブジェクトが表示されますが、シーン内ではまだゾンビが 1 つ表示されているように見えます。これは、複製されたゾンビがオリジナルのゾンビと重なり合っているためです。複製されたゾンビの位置を変更する必要があります。
上記手順を 3 ～ 4 回ほど繰り返して、墓地にゾンビの群れを作成します。オリジナルのゾンビのリファレンスの位置は既定のままにしてください。
