パーティクル オブジェクトに対して 2 種類のエクスプレッションを作成することはよくあります。つまり、先頭フレームでアトリビュート値を初期化する作成時のエクスプレッションと、それ以降のフレームでアトリビュート値を制御するランタイム エクスプレッションです(作成時のエクスプレッションとランタイム エクスプレッションはパーティクル オブジェクトのためにのみ存在します。その他のタイプのオブジェクトでは使用されません)。
このレッスンでは、静止したパーティクルにカラーを適用する方法を通して、作成時のエクスプレッションとランタイム エクスプレッションについて説明しました。ただし、以下のような場合はパーティクル エクスプレッションを使用するのが普通です。
このようなエフェクトを作成するには、経験と試行錯誤が必要です。エクスプレッションの記述はコンピュータ プログラミングと同じくらい複雑な場合があります。エクスプレッションの実行と構文について詳しく理解しておくことは重要です。また、このレッスンで紹介した Sphrand 関数のような組み込みの数学的関数に慣れておく必要もあります。