ハイパーグラフ

 
 
 

ハイパーグラフ(Hypergraph)とは、シーン内でノードおよびその接続がどのように構成されているかを示すウィンドウです。ハイパーグラフには、オブジェクト階層および依存関係が表示されます。ハイパーグラフを使って、オブジェクトをグループ化するとどうなるかを見てみましょう。

ハイパーグラフ(Hypergraph)を表示するには

  1. パネル メニューからパネル > レイアウト > 2 ペイン(上下)(Panels > Layouts > Two Panes Stacked)を選択します。

    シーン ビューは 2 つの表示パネルに分かれます。それぞれの表示パネルには固有のパネル メニューがあります。上のビューにシーンを表示し、もう 1 つのビューにハイパーグラフを表示するように設定します。

  2. 下部のペインのメニューでパネル > ハイパーグラフ パネル > ハイパーグラフ階層(Panels > Hypergraph Panel > Hypergraph Hierarchy)を選択します。

    ハイパーグラフ パネルはシーン ビュー パネルの下に表示されます。

  3. ハイパーグラフパネルの上部にあるシーンの階層構造(Scene Hierarchy)アイコンを選択して、ハイパーグラフにシーンの階層構造を表示します。
  4. ハイパーグラフパネルでビュー > すべてをフレームに収める(View > Frame All)を選択します。

    ハイパーグラフに、シーン内のすべてのオブジェクトの階層が表示されます。シーン内の構成要素をこのように表示することで、シーン内の各種ノードをすべて見るための非常にグラフィカルなアプローチが提供されます。

    ハイパーグラフでは、各ノードは、表示する情報のタイプ(サーフェス、シェーディングなど)を示すアイコンのラベルが付いた四角形で表示されます。それぞれのノードには、最初に作成されたときに割り当てられた固有の名前があります。オブジェクトの名前を変更すると、実際にはそのオブジェクトにコネクトされたノードの名前を変更したことになります。

    いくつかのノードは、線で相互に結ばれた状態で表示されます。これは、それらのノードが階層内にあり、元々どのようにグループ化されていたかに基づいた依存関係があることを示しています。

    殿堂の柱のオブジェクトの場合、階層の group1 というラベルが付いたノードの下に、名前が付いたオブジェクトがそれぞれ表示されています。group1 は、オブジェクトのこの階層の親ノードになります。

    Maya では、親ノード(ルート ノードとも呼ばれます)が何らかの方法で移動、回転、またはスケールされると、その下にある子ノード(リーフ ノードとも呼ばれます)にも反映されます。

    階層の最上位レベルのオブジェクトを選択して移動すると、その階層またはグループ内のオブジェクトもそれに従って移動します。

    注:

    ノード、アトリビュート、および階層からなるこのシステムは、最初はいくぶん複雑に見えるかもしれませんが、これは Maya の最もパワフルな機能の 1 つです。ノード ベースの構成には、複雑なモデル、シェーダ、およびアニメーションを作成するための柔軟性とパワーがあります。

ハイパーグラフ(Hypergraph)で親ノードの名前を変更するには

  1. ハイパーグラフ group1 ノード上をクリックしてアクティブにします。

    階層の最上位(親)レベルにあるグループを選択すると、シーン ビューで柱のグループのオブジェクトがすべて選択された状態になります。

  2. ハイパーグラフ group1 に相当する最上位ノードを右クリックして、ポップアップ メニューから名前の変更(Rename)を選択します。

    ノード内に小さなテキスト フィールドが表示されます。

  3. 新しい名前として Column を入力します。

これで柱がグループ化されたので、殿堂の土台の 1 つのコーナーに配置する必要があります。

柱を殿堂の土台に配置するには

  1. キーボードの 4 キーを押して、オブジェクトの表示をワイヤフレーム モードに変更します。

    これがキーボード ショートカットです。メニューから項目を選択しなくても、キーを 1 つ使ってコマンドを実装することができます。

    ヒント:

    Maya のツールと機能の多くは、キーボード ショートカットを使ってアクセスできます。Maya では、これらのショートカットをホットキーと呼びます。ホットキーはメニュー項目のすぐそばに表示されるものもありますが、ホットキー エディタ(Hotkey Editor)にリスト表示されるものもあります。使用可能なホットキーの全リストは、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > ホットキー エディタ(Window > Settings/Preferences > Hotkey Editor)を選択して表示します。

  2. ハイパーグラフで最上位ノードにある Column を選択して、シーン ビューで Column をアクティブにします。
  3. 以下に示すように、シーン ビューで移動ツール を使って、殿堂の土台の前面のコーナーに Column を配置します。

1 番目の柱を配置したので、次に、その柱のコピーを作成して土台の隣り合うコーナーに配置します。

柱の複製コピーを作成するには

  1. ハイパーグラフ(Hypergraph)Column が選択された状態で、メイン メニューから編集 > 特殊な複製(Edit > Duplicate Special) > を選択します。

    特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウが表示されます。

  2. 特殊な複製オプション(Duplicate Special Options)ウィンドウで、編集 > 設定のリセット(Edit > Reset Settings)を選択し、次のオプションを設定します。
    • コピー数(Number of Copies): 1

    その他のオプションは既定の設定のままにしておきます。

  3. 特殊な複製オプションウィンドウで特殊な複製(Duplicate Special)をクリックします。

    ハイパーグラフ(Hypergraph)ビューが更新されて、シーン内に柱のオブジェクトが追加で表示されます。コピーの名前にはオリジナル グループの接頭辞が付いた、Column1 というラベルになっています。

    シーン ビューの表示では、実際には何も複製されていません。オブジェクトを複製して何の変換も行っていない場合は、コピーはオリジナルと同じ位置に配置されます。2 つのオブジェクトはそれぞれ最上位にあります。

殿堂の土台の隣り合うコーナーの位置に柱を移動する必要があります。

複製の柱の土台上の位置を移動するには

  1. ハイパーグラフ Column1 が選択されていることを確認します。Column1 の最上位ノードをクリックして、シーン ビューで選択された状態になるようにします。
  2. 以下に示すように、シーン ビューで移動ツールを使って、殿堂の土台の隣り合うコーナーに Column1 を配置します。
  3. ツール ボックス にある 4 つのビュー レイアウト ショートカットをクリックします。

    ワークスペースが 4 つのビューのレイアウトに変わり、ハイパーグラフは表示されなくなります。