このレッスンでは、ポリゴン モデリングの基本的なテクニックをいくつか学習しました。
- 驚くほどわずかなテクニックで、複雑なポリゴン モデルを作成することができます。
- 立方体などのプリミティブ サーフェスから始めて、プリミティブのコンポーネントのスムーズ、スケール、移動、押し出し、分割、および回転を実施して、目的のモデルの低解像度バージョンを作成することができます。
- 頂点を頻繁に調整してシェイプを微調整し、最終的には目的のバージョンのモデルを生成するためにフェース間のエッジをスムーズする必要があります。
- 実際にスムーズする前にスムーズされたバージョンのメッシュをプレビューする別の方法として、があります。スムーズされた状態をプレビューするには、メッシュを選択しているときに 2 キーまたは 3 キーを押します。スムーズされていない状態に戻すには 1 キーを押します。
ポリゴン モデリングには、時間を節約できる多くの機能がありますが、このレッスンでは取り扱っていません。
- たとえば、既存の 2 つのオブジェクトが交差するところから新しいオブジェクトを作成するには、ブーリアン演算(論理和、論理差、論理積)が一般的な方法です。
- インタラクティブ ゲームのように、ポリゴン カウントに制約がある際にポリゴン サーフェスを使用する場合、Maya にはなど、オブジェクトのポリゴン フェースの数を最小限にするためのツールが多数用意されています。フェースの数が減ると、ジオメトリはそれだけ単純になります。ポリゴン数が減るとインタラクティブなパフォーマンスが向上するため、これは非常に重要です。メッシュを選択してからを選択すると、メッシュのポリゴン カウントを確認することができます。
- Maya では、デフォーマ(Deformers) と呼ばれるツールのカテゴリも用意されています。デフォーマを使用すると、ラティス デフォーマと呼ばれる操作可能な、かごのようなマニピュレータでオブジェクトをエンベロープして、オブジェクトのベンド、ツイスト、スケールを実施することができます。
- 本書の「NURBS」の章では、を使用して 1 番目に選択する頂点なしに、サーフェスの押し込み、引き寄せ、およびスムージングを実施することで、サーフェスを修正する方法について説明しています。レッスンでは NURBS サーフェスを作成する方法を示していますが、ポリゴン サーフェスをスカルプトするときにも、多くの同じテクニックを適用することができます。
- また、を使用するとポリゴン メッシュを修正することができます。このツールではメッシュの頂点グループのスムーズな修正が可能です。
このレッスンで説明されている特定のツールや機能の詳細については、 を参照してください。