nConstraint を設定する

 
 
 

レッスンのこのセクションでは、まず開始カーブをバインドした位置にモデリングして、カーブを保持する nConstraint を作成し、ビーズ付きカーテンの中央部分を縛ります。シミュレーション中にカーブをその位置に保持するには、コンポーネント間(Component to Component) nConstraint を使用して、ヘア カーブ上の選択した CV を接続します。

縛ってまとめた位置にカーテンをモデリングするには

  1. カーテンが直接ユーザの正面に向くまで、シーン内でドリー インとタンブルを行います。
  2. シミュレーションの開始フレームまで巻き戻します。
  3. すべてのヘア カーブをドラッグして選択し、nHair > 選択項目の変換 > 開始カーブ(nHair > Convert Selection > To Start Curves)を選択します。
  4. カーテンの中央を構成している 7 個のカーブを選択します。
  5. nHair > カーブの修正 > 長さのロック(nHair > Modify Curves > Lock Length)を選択します。

    これにより、次の手順で CV をトランスフォームするとカーブ全体が変更されます。

  6. ステータス ライン アイコンをクリックして、カーブの CV を表示します。
  7. 選択したヘア カーブの中央の 3 行の CV を選択します。
  8. ツール バーで、スケール ツール(Scale Tool)を選択し、ヘアがまとまるように CV を内側にスケールします。

縛ってまとめた位置にカーテンをコンストレインするには

  1. 前に選択した CV の真ん中の行のみを選択します。

    nConstraint を使用してこれらのコンポーネントをまとめます。

  2. CV をコンストレイントしてまとめるには、nConstraint > コンポーネント間(nConstraint > Component to Component)を選択します。

    これで、選択したすべての CV がコンストレイントによってまとめてリンクされました。

    dynamicConstraint ノードがアウトライナ(Outliner)に表示されます。このノードは、すべての nCloth、nParticle および nHair コンストレイント アトリビュートを保持します。

  3. ステータス ライン アイコンをクリックして、開始カーブを表示します。
  4. ヘア カーブを囲むようにドラッグし、nHair > ディスプレイ > 現在位置(nHair > Display > Current Position)を選択します。
  5. シミュレーションを再生します。

    シミュレーションを再生すると、カーブが互いに十分に引き付けられておらず、縛られたカーテンのようになっていないことがわかります。たとえば、シミュレーションのフレーム 45 では、カーブはコンストレイントされていますが、お互いに触れていません。

    nConstraint アトリビュートをさらに調整して、よりリアリティーのあるシミュレーションにすることができます。

  6. シミュレーションを開始フレームまで巻き戻します。
  7. dynamicConstraintShape ノードアトリビュート エディタ(Attribute Editor)接続密度範囲(Connection Density Range)セクションで、次のように設定します。
    • 強さ(Strength): 50

      この設定は、CV 間の接続の強度を増やして、カーブがきつくまとまるようにします。

    • レスト長のスケール(Rest Length Scale): 0.5

      この設定は、シミュレーションの開始フレームでのコンストレイント接続の強度を減らします。

  8. シミュレーションを再生します。

    新しい設定により、フレーム 45 でカーブが nConstraint によってきつくまとめられています。

    ヘア シミュレーションを再生すると、アニメートされた球がカーテンと衝突しますが、まだカーブが Nucleus の重力に反して動いていることが分かります。これを修正するには、ヘア カーブの新しい開始位置(Start Position)を設定して、ヘア カーブが開始フレームで動かないようにします。