レッスンを終えて

このレッスンでは、nParticle システムを作成し、Maya フィールドを使用してパーティクルの動作に作用させて、煙シミュレーション エフェクトを作成しました。また、次の方法についても学習しました。

• nParticle システムでボリューム エミッタを使用する方法
• ボリューム軸(Volume Axis)フィールドを使用して、nParticle のパスに乱気流を作成する方法

  乱気流(Turbulence)、放射状(Radial)、渦(Vortex)フィールドなどその他の Maya フィールドも追加して、nParticle の動作に作用させることもできます。

• nParticle のライフスパンを調整して nParticle をシミュレーションの適切な時点で消滅させる方法
• 半径スケール(Radius Scale)ランプを使用して、パーティクル単位の半径を nParticle の存在期間にマッピングする方法
• 不透明度(Opacity)とカラー(Color)のアトリビュートを使用し、煙のカラーと濃さを定義する方法

  さらに煙のカラーと濃さを最適化する場合は、不透明度のスケール(Opacity Scale)とカラー(Color)の各ランプの調整を続けます。

• 軸マグニチュード(Axial Magnitude)ランプを作成して、フィールドのマグニチュード(Magnitude)がフィールドのボリュームを通過するときに nParticle への作用をどの程度にするかを制御する方法

  煙のシミュレーションを微調整するには、カーブ上のマーカーを調整して、煙が立ち昇るときに最適な乱気流のエフェクトを生成します。

• nucleus 風を nParticle エフェクトに追加する方法。nucleus ソルバの風速(Wind Speed)、大気の密度(Air Density)、風向(Wind Direction)アトリビュートで、空中に立ち昇る煙の方向を変更します。

nParticle および Maya フィールドについての詳細および関連テクニックについては、Maya ヘルプを参照してください。