マッピング可能パラメータのプロパティ エディタには、マップを使用して値を操作するための、接続アイコンが用意されています。
プロパティ エディタ内のパラメータのうち、接続アイコンのあるものはほとんどマッピング可能です。マッピング可能パラメータには、次のものがあります。
一部のデフォーメーション パラメータ(たとえば、[プッシュ]オペレータ内の[振幅]や、[スムーズ]オペレータ内の[強さ])
Animation Mixer における形状。ある形状の上に別の形状をペイントする場合の詳細については、「シェイプ アニメーションをプロットする(焼き付ける)」を参照してください。
マッピング可能なパラメータには、どのクラスタ プロパティも接続することができます。きわめて便利なプロパティとしては、次のものがあります。
ウェイト マップでは定数値やグラディエントなどの基本マップから開始して、一番上へ値をペイントできます。詳細については、「 ウェイト マップ」を参照してください。
テクスチャ マップはイメージ ファイル/シーケンス、および一連の UV 座標から構成されます。テクスチャ マップは、通常のテクスチャと同様ですが、接続先はシェーダでなくパラメータです。「テクスチャ マップ」を参照してください。
頂点カラーのプロパティは、ジオメトリック オブジェクトの各ポリゴンノードで保存されたカラーの値です。「 頂点カラー」を参照してください。
マッピング可能なパラメータは、上に示された属性だけでなく、他のクラスタ プロパティ(UV 座標(テクスチャ プロジェクション)、シェイプ、ユーザ法線、エンベロープ ウェイトなど)にも接続することができます。マッピング可能なパラメータは、操作モデリング パラメータやシミューレーション パラメータに対しては必ずしも常に有効とは限りません。ただし、これらのプロパティに接続できるという点では、カスタム開発者に役立つと考えられます。