[選択]プリファレンス

 
 
 

表示するには: [ファイル](File) [設定](Preferences)を選択し、[ツール](Tools)ノードを展開して[選択](Selection)をクリックします。

一般オプション

領域内の単一オブジェクトを選択(Select Single Object in Region)

[矩形]または[投げ縄]選択ツールを使用してオブジェクトを選択するときは、単一オブジェクトのみが選択されます。

SI|3D 選択モデル(SI|3D Selection Model)

オブジェクトとコンポーネントに対してSOFTIMAGE|3Dと同じ選択モデルをオンにします。

このオプションをオフにした場合は、以下のようにマウスとキーボードを組み合わせて使用します。

  • 左ボタンを使用してオブジェクトをノード選択します。

  • 中央ボタンを使用してオブジェクトとその子孫をブランチ選択します。

  • 右ボタンを使用してオブジェクトをツリー選択するか、またはチェインエレメントのチェインルートをブランチ選択します。ただし、[Selection]設定によってはこの動作に影響を与える場合があります。

  • Shiftキーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、オブジェクト、ブランチまたはツリーを選択に追加します。

  • Ctrlキーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、オブジェクト、ブランチまたはツリーの選択をオンまたはオフに切り替えます。

  • Ctrl+Shiftキーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、オブジェクト、ブランチまたはツリーの選択を解除します。

このオプションをオンにした場合は、以下のようにマウスとキーボードを組み合わせて使用します。

  • 左ボタンを使用してオブジェクトの選択をオンまたはオフに切り替えます。

  • 中央ボタンを使用してブランチの選択をオンまたはオフに切り替えます。

  • マウスの右ボタンを使用すると、ツリー選択、またはチェインエレメントのチェインルートのブランチ選択が切り替わります。ただし、[Selection]設定によってはこの動作に影響を与える場合があります。

  • Shiftキーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、オブジェクト、ブランチまたはツリーを選択に追加します。

  • Ctrlキーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、複数項目を選択する場合に個々のオブジェクト、ブランチまたはツリーの選択をオンまたはオフに切り替えます。

  • [Ctrl]+[Shift]キーと左、中央、右ボタンを組み合わせて使用し、オブジェクト、ブランチまたはツリーの選択を解除します。

拡張コンポーネント選択(Extended Component Selection)

コンポーネントにのみ SI|3D 選択モデルを切り替えます。これにより、[Shift]キーを押さなくても、複数のコンポーネントを選択することができます。

このオプションと[SI|3D 選択モデル](SI|3D Selection Model)が共にオフの場合には、以下のようにマウスとキーボードを組み合わせて使用します。

  • 新しいコンポーネントを選択して現在選択中のコンポーネントの選択解除をする場合には、モディファイアキーを押さないでください。

  • コンポーネントを選択に追加するには、[Shift]キーを押します。

  • 選択のオンまたはオフを切り替えるには、[Ctrl]キーを押します。

  • 選択を解除するには、[Ctrl]+[Shift]キーを押します。

  • すべてを選択解除するには、ビューポートの何もない領域でクリックまたはクリックアンドドラッグします。

  • 上記のいずれの組み合わせの場合にも、左ボタンはコンポーネント、中央ボタンはクラスタに使用します。または、[Select]パネルで[クラスタ]フィルタを使用するか、[=]キーを押します。

  • 選択状況に応じたコマンドを提供するコンテキストメニューを表示するには、選択されたコンポーネントのオブジェクト上で右クリックします。

このオプションと[SI|3D 選択モデル](SI|3D Selection Model)のいずれかがオンの場合には、以下のようにマウスとキーボードを組み合わせて使用します。

  • 選択にコンポーネントを追加するには、左ボタンを使用します。

  • コンポーネントを選択解除するには、中央ボタンを使用します。

  • コンポーネントの選択をオンまたはオフに切り替えるには、右ボタンを使用します。

  • クラスタを選択するには、[Select]パネル上で[クラスタ]フィルタを使用するか、[=]を押します。

  • 選択状況に応じたコマンドを提供するコンテキストメニューを表示するには、Windows をお使いの場合は選択されたコンポーネントのオブジェクト上で[Alt]キーを押しながら右クリックし、Linux をお使いの場合は[Ctrl]+[Alt]キーを押しながらクリックします。

クリックして選択解除(Click to deselect)

オブジェクトやコンポーネントの選択を解除するには、背景内をクリックアンドドラッグしなくても、ビューポートの背景をクリックするだけで実行できます。これは、矩形ツールおよび投げ縄ツールに影響します。

RMB を使用した選択時 > チェインの際(Upon Selection using RMB on Chains)

右クリックでチェインエレメントを選択するときの動作を決定します。

  • [チェイン選択](Chain Select)は、チェインが上位階層の一部であってもチェインルートをブランチ選択します。これは、任意の下位階層からチェインをすばやく選択するのに役立ちます。

  • [ツリー選択](Tree Select)は、階層の最上位に位置するオブジェクトをブランチ選択します。ただし、モデルノードが存在する場合は選択しません。これによって、アニメートやそのモデルの名前空間にある(モデル自体がシーンのルートの名前空間にある)パラメータにキーを設定するのが容易になります。

  • [モデル選択](Model Select)は、モデルノードであるなしに関わりなく、階層の最上位に位置するオブジェクトをブランチ選択します。Scene_Rootオブジェクトは選択されません。

RMB を使用した選択時 > オブジェクトの際(Upon Selection using RMB on Objects)

右クリックでオブジェクトを選択するときの動作を決定します。

  • [ツリー選択](Tree Select)は、階層の最上位に位置するオブジェクトをブランチ選択します。ただし、モデルノードが存在する場合は選択しません。これによって、アニメートやそのモデルの名前空間にある(モデル自体がシーンのルートの名前空間にある)パラメータにキーを設定するのが容易になります。

  • [モデル選択](Model Select)は、モデルノードであるなしに関わりなく、階層の最上位に位置するオブジェクトをブランチ選択します。Scene_Rootオブジェクトは選択されません。

矩形選択オプション

Surround Edges

矩形選択がオンになっている場合、矩形ツールと投げ縄ツールを使ってそれらを選択するためにエッジを完全に囲む必要があります。オフの場合には、それらの一部を囲むだけでかまいません。この項目も直接[選択](Select)メニューから使用できます。

Surround Polygons

矩形選択がオンになっている場合、矩形ツールと投げ縄ツールを使ってそれらを選択するためにポリゴンを完全に囲む必要があります。オフの場合には、それらの一部を囲むだけでかまいません。この項目も直接[選択](Select)メニューから使用できます。

シェードモードでレイキャスト(Raycast in Shaded Mode)

[隠線消去]、[コンスタント]、[シェーディング]、[テクスチャ]、および[テクスチャデカール]の各表示モードで、他のエレメントの後ろに隠れたエレメントを[矩形]選択ツールで選択できないようにします。

このオプションは、ビューポートの表示モードメニューで[オブジェクトプロパティのオーバーライド]がオフになっている場合には無視されます。

レイキャスト選択オプション

裏向ポリゴンを含む(Include Backfacing Polygons)

後ろ向きのポリゴンが共有するシルエットエッジをクリックすれば、[レイキャスト]選択ツールでそのポリゴンを選択できます。このオプションがオフの場合、レイキャストツールで選択できるのは、法線がカメラを向いたポリゴンだけになります。この項目も直接[選択](Select)メニューから使用できます。

選択変更時のコマンド

隣接するボックスに指定されているコマンドを、選択操作が行われるたびに実行します。