バウンディング ボックス マニピュレータを使用して変換する

 
 
 

トランスフォームツールを使用する代わりに、バウンディング ボックス マニピュレータを使用してオブジェクトのスケーリング、回転、移動を実行できます。バウンディング ボックス マニピュレータには、3D ビューでオブジェクトをインタラクティブに操作できるハンドルのセットがあります。

注:Object View の[ビュー](View) [カメラ補正](Camera Compensation)を非アクティブにした場合を除き、バウンディング ボックス マニピュレータは Object View では正しく動作しません。

バウンディング ボックス マニピュレータをアクティブにするには

  1. オブジェクトを選択します。

  2. [B]キーを押すか、ビューポートの目のアイコンから[操作ツール](Manipulate Tool)を選択します。

  3. 2 種類のマニピュレータ ハンドルを切り替えるには、[Tab]キーを押します。タイプによって異なる操作を実行できます(次の図を参照)。

    マニピュレータ モード 1: スケーリング、回転、および移動

    A

    オブジェクトをスケーリングするには、コーナーのマニピュレータをドラッグします。

    B

    特定のプレーンに沿ってオブジェクトを移動するには、バウンディング ボックスのプレーンをドラッグします。

    C

    特定の軸を中心にオブジェクトを回転させるには、バウンディング ボックスのエッジをドラッグします。

    マニピュレータ モード 2: 回転のみ

    A

    オブジェクトを 3 本の軸に沿って自由に回転させるには、矢印マニピュレータをドラッグします。

モード 1: スケーリング

マニピュレータのいずれかのコーナー上にマウス ポインタを置きます。

  • オブジェクトのセンターを中心に均一にスケーリングするには、コーナーをクリック アンド ドラッグします。

  • 反対側のコーナーを基準に不均等にスケーリングするには、[Shift]キーを押しながらクリック アンド ドラッグします。

  • 反対側のコーナーを基準に均一にスケーリングするには、[Ctrl]キーを押しながらクリック アンド ドラッグします。

モード 1: 回転

マニピュレータのいずれかのエッジ上にマウス ポインタを置きます。

  • 選択したエッジと平行で、オブジェクトのセンターを通過している軸を中心に回転させるには、エッジをクリック アンド ドラッグします。

  • 反対側のエッジを基準に回転させるには、[Shift]キーを押しながらドラッグします。

  • エッジを自由に回転させるには、[Ctrl]キーを押しながらドラッグします。

モード 1: 移動

マニピュレータのいずれかのサイド上にマウス ポインタを置きます。

  • プレーンに沿って任意の方向に移動するには、プレーンをクリック アンド ドラッグします。

  • 選択したプレーンの法線に沿って移動するには、[Shift]キーを押しながらクリック アンド ドラッグします。

  • 任意の方向に自由に移動するには、[Ctrl]キーを押しながらクリック アンド ドラッグします。

モード 2: 回転

  • オブジェクトを 3 本の軸に沿って自由に回転させるには、矢印マニピュレータをドラッグします。