[法線の調整]プリファレンス

ユーザ法線調整ツールやユーザ法線作業に影響するその他のコマンドが、ユーザ法線作業にどのように影響するかをコントロールします。ユーザ法線の設定については、「ポリゴンメッシュでのユーザ法線の設定」(「モデリング」)を参照してください。

表示するには: [ファイル](File) [設定](Preferences)を選択し、[ツール](Tools)ノードを展開して[法線の調整]をクリックします。

または、[モデル]ツールバーで[修正](Modify) [コンポーネント](Component) [ユーザ法線の設定](Set User Normals) [設定](Settings)を選択するか、ユーザ法線調整ツール([修正](Modify) [コンポーネント](Component) [ユーザ法線調整ツール](Tweak User Normals))が有効な場合は右クリックして[設定](Settings)を選択します。

ツール

ピックのサイズ(ピクセル)(Pick Size (pixels))	コンポーネントの選択する場合の許容範囲(ピクセル単位)。コンポーネントがこの範囲内にある場合、ポイントはマウスポインタの「下」にあると見なされます。選択半径内に複数のタイプのコンポーネントがある場合、優先度はポイント、ポリノード、エッジ、ポリゴンの順になります。
境界ピックのサイズ(ピクセル)(Boundary Pick Size (pixels))	オブジェクトのシルエットにあるコンポーネントを選択する場合の許容範囲(ピクセル単位)。この値を超える場所でクリックすると、すべてのコンポーネントの選択が解除されます。
法線の表示サイズ(Normal Display Size)	選択した法線の表示サイズ。
表示する法線(Display Normals For)	法線の調整ツールを使用して表示する法線を指定します。法線の数が多いほど、表示を更新するのに時間がかかります。選択コンポーネント(Selected Components) [選択＋隣接コンポーネント](Selected + Adjacent Components)。ハードエッジが見やすくなります。オブジェクト全体(Whole Object)

設定

エッジ/ポリゴンのブリード(Bleed Edge/Polygon Selection)

ポリゴンまたはエッジが選択されると、影響を受ける頂点にあるすべてのポリゴンを含めるように選択範囲が拡張されます。

ブリーディングが[オフ](off)の場合に影響を受けるポリノード

ブリーディングが[オン](on)の場合に影響を受けるポリノード

平均距離のしきい値(Average Distance Threshold)

法線を平均に設定した場合に含まれるコンポーネントの最小距離。このパラメータを0.0より上に設定すると、接続しないエッジ間がスムーズになります。