ストランドの長さを維持する

 
 
 

[Constrain Strand Length]コンパウンドを使用すると、ストランドは軌跡のようにパーティクルに従うようになります。[Align Strand to Particle Trajectory]コンパウンドの場合のようにストランドがパーティクルのパスに従うことはありません。

このコンパウンドは、以下のような状況で役立ちます。

ストランドの長さを同じに保つには

  1. ストランドの追加先パーティクル シミュレーションのあるポイント クラウドを選択します。これは、いずれかの[ストランドの作成](「ストランドを作成する」を参照)コンパウンドで動作します。

    エミッション速度を 0 に設定すると、パーティクルとそのストランドをエミッタに維持することができます。また、0 より高い値に設定すると、パーティクルとそのストランドがエミッタから離れて移動します。

  2. [ICE]ツールバーから[パーティクル](Particles) [エミッション後](After Emission) [ストランド](Strands) [ストランドの長さの拘束](Constrain Strand Length)を選択します。

    ポイント クラウドの ICE ツリーに[Constrain Strand Length]コンパウンドが追加され、[Simulation Root]ノードの[PostSimExecute]ポートに接続されます。

    これをシミュレータ ノードの下に置くことによって、パーティクルのシミュレート後にストランドが拘束され、他の計算(パーティクルのポイント位置、速度、回転速度など)がすべて完了した後に、パーティクルのフレーム最終ポイント位置が使用されるようになります。