マスター オブジェクトのグループを使用する

 
 
 

インスタンスにオブジェクトのグループを使用した場合、[Set Instance Geometry]プロパティ エディタの[Group Object Index]を使用して、表示するインスタンス オブジェクトを選択できます。[Instance Shape]ノードを使用している場合、選択されるグループ メンバーは、以下で説明するインデックス順で決まります。

グループのオブジェクトは、Explorer に表示されている生成順に従って選択されます。Explorer の[ビュー](View) [一般的なソート](General Sort) [なし](None)([生成順](Creation))]フィルタを使用して、この順序を簡単に確認することができます。たとえば、作成された最初のオブジェクトはインデックスで 0 になり、2 番目のオブジェクトは 1(以降同様)のようになります。

[作成]フィルタが有効な状態で、Explorer の[ビュー](View) [再配列ツール](Reorder Tool)を使用して、グループ内のオブジェクトの順序を変更することができます。

このグループに、好きなだけオブジェクトを追加することができます。[Out-of-Range Group Index(範囲外のグループ インデックス)](Out-of-Range Index)値が[クランプ]に設定されている場合は、この値に新しいオブジェクトのインデックス番号を追加するようにしてください。またはこの値を[文末まで検索後に先頭から検索]に変更して、自動的にグループに追加されたものが含まれるようにします。

グループに追加すると、簡単にいくつかのインスタンス オブジェクトをテストしてエフェクトを確認し、必要に応じてさらに追加することができるようになります。また、残りのパーティクルの動作と基本的な外観を作成したときに、シンプルなスタンドイン(プロキシ)オブジェクトを複雑なオブジェクトと簡単に置き換えることができます。

[Group Object Index]からオブジェクトをランダムに選択するときは、[Randomize]コンパウンド([Randomize Value by Range]や下のツリーに表示されているものなど)を使用できます。[Instance Shape]ノードの[Index]ポート、または[Set Instance Geometry]コンパウンドの[Group Object Index]ポートへ[Value]出力を接続し、使用するオブジェクトのインデックス値となる値の範囲を設定します。