読み込みを準備する

 
 
 

シーンやモデルを Softimage に読み込む際には次の点に注意してください。読み込み後のシーンの確認に役立ちます。

タイムライン情報

読み込み後のシーンにはタイムライン情報が含まれます。タイムライン情報には、タイムラインの長さ、つまりタイムラインの開始フレームと終了フレームが定義されています。既定では、シーンを構成するすべてのフレームがタイムラインのフレーム 1 に挿入されます。

読み込み後のファイルの種類に対応する読み込みオプションを編集することにより、開始フレームや終了フレームなどのタイムライン情報を変更できます。

モデル ノード

通常、シーンおよびモデルは、モデル ノードの下の現在のシーンに読み込まれます。これにより、個別のネームスペースが作成され、シーンに同じ名前のエレメントが既に存在していてもその名前が変更されません。必要な場合は、読み込んだ後にオブジェクトをモデルから削除できます。詳細については、「モデル」を参照してください。

読み込みコマンド ヒストリを表示する

読み込みコマンド ヒストリを Script Editor に表示できます。Script Editor を表示するには、Softimage ウィンドウの下部にある「スクリプト」アイコン をクリックします。

Script Editor にすべての情報が表示されていることを確認するには

  1. メインメニューから[ファイル](File) [設定](Preferences)を選択します。

  2. [設定]ビューで、左側に表示されている Explorer から[スクリプティング](Scripting)を選択します。

  3. [コマンド ログ](Command Log)エリアで、Script Editor に表示するログ サイズを[最大](Maximum)または[無制限](Unlimited)に設定します。

ファイルにコマンド ログを記録する

ロード中は、インタフェース画面左下のコマンド ボックスにメッセージが表示されます。メッセージは、特定のオブジェクの変換情報、または発生したエラーについて知らせます。これらのメッセージはコマンド ログに保存できます。

規模が大きく複雑なシーンを読み込む場合や、特定のシーンを読み込むときに障害となっている問題を解決する場合は、このログ ファイルが役立ちます。

ファイルにコマンド ログを記録するには

  1. メイン メニュー バーで[ファイル](File) [設定](Preferences)を選択します。

  2. [設定]ビューで、左側に表示されている Explorer から[スクリプティング](Scripting)を選択します。

  3. [コマンドログ](Command Log)エリアの[ファイルにログ](Log to File)を選択し、ログ ファイルの名前と場所を入力します。