このコンパウンドは、シミュレートされたクロスまたはカーブの頂点を、トポロジが同じである(オブジェクト タイプと頂点の数が同じ)他のオブジェクトの頂点に拘束します。コンストレイント オブジェクトをアニメートすると(任意の変換またはデフォーメーションを使用して)、コンストレイント
オブジェクトにアタッチされたクロスまたはカーブの頂点はこれを模倣します。
クロスまたはカーブの頂点は、同じインデックスを使用してコンストレイント オブジェクトの頂点に直接アタッチされます(すなわち、クロスまたはカーブの頂点 37 はコンストレイント オブジェクトの頂点 37 に拘束されます)。当然ながら、同じトポロジを得るにはクロスまたはカーブ
オブジェクトを複製してから、複製したオブジェクトを目的に応じてデフォームする方法が最も簡単です。
適用するには:「クロスまたはカーブにオブジェクトを模倣させる」を参照してください。
タスク: [Syflex]/[Constraints]
出力ポート: [Force]出力は、[Syflex Cloth]ノードまたは[Syflex カーブ]ノード上の[Force]ポートに接続します。
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クロス頂点またはカーブ頂点とコンストレイント オブジェクト間の距離(Softimage 単位)。設定した値により次の結果が生じます。
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0 よりも大きい: スプリングが適用され、頂点がコンストレイント オブジェクトに拘束されます。
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0 に等しい: スプリングは適用されずに、クロスの頂点がコンストレイント オブジェクトに完全に拘束されます。計算速度が速くなります。
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0 未満: スプリングに圧縮フォースはありません。
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クロス頂点またはカーブ頂点とコンストレイント オブジェクト間のスプリングの硬さ。 クロス頂点またはカーブ頂点をコンストレイント オブジェクトから同じ距離に保つには、この値を高くします。この値を高くした場合は、[ダンプ]値も高くする必要があります。 このパラメータを指定できるのは、[距離]値が 0 よりも大きい場合だけです。
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スプリング上で、ダンピング エフェクトの強さをコントロールするダンピング係数。 スプリングが非常に硬い場合、無限の振動(震え)が発生する可能性があります。これらの震えは、この値を増やすことによって避けることができます。 このパラメータを指定できるのは、[距離]値が 0 よりも大きい場合だけです。
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模倣に使用する、クロス オブジェクトまたはカーブ オブジェクト上のポイント クラスタ。その[Get Data]ノードの[Out Name]出力をこのポートに接続します。
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クロス頂点またはカーブ頂点の拘束先となり、それらの頂点によって模倣されるコンストレイント オブジェクト。その[Get Data]ノードの[Out Name]出力をこのポートに接続します。 このオブジェクトは、シミュレートされるクロス オブジェクトまたはカーブ オブジェクトとトポロジ(オブジェクト タイプとポイント数)が一致する必要があります。
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