Lin2Log

 
 
 

Cineon/DPX イメージは、対数の色空間を使用するため、Fx Tree 内でこれらのイメージを使って作業するには、最初にリニア カラー スペースに変換しておく必要があります。目的のエフェクトを適用した後で、これらのイメージを対数空間に変換し直したい場合があります。このオペレータを使用すると、リニア イメージを元のログに変換し直すことができます。

注:Cineon/DPX イメージを読み込み時に自動的に「ログ記録を解除」して書き込み時に「再度ログ記録」するよう Fx Tree を設定できます。これらのオプションは、Fx Tree 設定ダイアログボックス(Fx Tree メニューから[ファイル](File) [設定](Preferences)を選択)にあります。

入力(任意)を必要とします。

出力(任意)を生成します。

Cineon のセットアップ

ガンマ(Gamma)

ガンマ補正を実行します。使用しているモニターで使用されるガンマ修正の値を使用すると、変換済みイメージがフィルム上に適正に表示されるようになります。

フィルムガンマ(Film Gamma)

フィルム ガンマを調整します。

参照ブラック(Refblack)

「Black Reference」の略。この値を選択すると、最小の線形/黒の値(0)がログの[参照ブラック]値にマップされます。

参照ホワイト(Refwhite)

「White Reference」の略。この値を選択すると、最大の線形/白の値がログの[参照ホワイト]値にマップされます。

マスク

このオペレータのMask Options(マスク オプション)をコントロールします。

出力

このオペレータのOutput Options(出力オプション)をコントロールします。