エクスプレッションを保存およびロードする

 
 
 

エクスプレッションの編集ペインに表示されている現在の内容をファイルとして保存し、後で他のパラメータにロードできます。エクスプレッションは、[.expr2]という拡張子のテキスト ファイルとして保存されます。既定では、作成されたファイルは現在のプロジェクトの[Expressions]フォルダに保存されます。

また、エクスプレッションのプリセットも保存およびロードできます。

注:保存の際にエクスプレッションは検証されません。編集ペインの内容がそのままファイルに書き込まれます。同様に、開くときに式は評価されません。編集ペインの内容は[.expr2]ファイルの内容に置換されます。

編集ペインの内容をエクスプレッション ファイルに保存するには

Expression Editor の[ファイル](File)メニューで、以下のコマンドのいずれかを選択します。

  • [保存](Save): すでにエクスプレッション ファイルを開いているか保存している場合、現在の編集リストの内容がディスクに上書きされます。それ以外の場合は、[名前を付けて保存](Save As)の場合と同様にファイル名の入力を要求されます。

    または

  • [名前を付けて保存](Save As): ブラウザが開き、ファイル名とディレクトリの指定を要求されます。

保存したエクスプレッション ファイルを開くには

Expression Editor で[ファイル](File) [開く](Open)]を選択し、ブラウザを使用して .expr2 ファイルを選択します。

エクスプレッションのプリセットを保存するには

  1. Explorer で、プリセットとして保存したいエクスプレッションをもつパラメータを展開します。

  2. [エクスプレッション]オペレータ アイコンをクリックしてプロパティ エディタを開きます。

  3. プロパティ エディタで、プリセット アイコンをクリックし、メニューから[プリセットの保存](Save Preset)を選択します。

  4. プリセットのファイル名と場所を指定します。

    ヒント:[定義](Definition)を編集し、このエクスプレッションのバリエーションをいくつでもプリセットとして保存することができます。

プリセットをロードするには

  1. プリセットを適用するパラメータを選択します。

  2. [エクスプレッション]オペレータのアイコンをクリックしてプロパティ エディタを開きます。

  3. プロパティ エディタで、プリセット アイコンをクリックし、メニューから[プリセットのロード](Load Preset)を選択します。

  4. ブラウザからプリセットを選択します。