Expression Editor の[関数](Function) [ランダム](Random) [カスタム乱数](Random Custom)コマンドを使用すると、編集ペインの挿入ポイントにトークン [RAND([<seed>],<min>,<max>)]が挿入されます。このトークンは、フレームごとに、指定する最小値と最大値の間で乱数を生成します。ダミーの引数を以下のように置き換えます。
[<seed>]
乱数ジェネレータの作成に使用する、シード値を表すエクスプレッションに置き換えます。この引数はオプションです。
シードを指定する場合には、擬似乱数がフレームごとに生成されます。こうした乱数はシーンの再生時には毎回同じ値をとります。
シードを指定しない場合は、生成された値が実際にランダムな値になっていきます。ただし、シーンの再生時には毎回違う値をとります。
<min>
ランダムに作成される最小値
<max>
ランダムに作成される最大値
フレームごとに、2 と 7 の間で乱数を生成します。シーンを再生するたび異なる結果になります。
フレームごとに、2 と 7 の間で乱数を生成します。シーンを再生するたび同じ結果になります。