[Animation Editor]プリファレンス

 
 
 

Animation Editor とその Animation Explorer の機能をコントロールします。これらのオプションは、Animation Editor に表示される Fcurve Editor、DopeSheet、Expression Editor、または Scripted Operator Editor のすべてに適用されます。

詳細については、Animation Editorを参照してください。

表示するには: 以下のいずれかの操作を行います。

Animation Editor

選択ツール

これらのオプションは、FCurve Editor の選択ツール([Y]キーを押して表示)にのみ影響します。

これらのオプションを使用すると、多くの F カーブやキーがある場合も、Animation Editor を簡単に使用できます。また、他社製の 3D ソフトウェアから Softimage に切り替えた場合でも、これらのオプションによってワークフローをそのソフトウェアと同様にできます。

LMB で動かないようにする(Prevent movement on LMB)

このオプションは、Softimage と 3ds Max のインタラクション モードでは既定によりオフになっていますが、Maya のインタラクション モードでは既定によりオンになります。

このオプションをオンにすると、F カーブ、キー、およびスロープ ハンドルをマウスの左ボタン(LMB)でオンにできますが、移動することはできません。このオプションにより、誤ってスロープ ハンドルをクリックすることなく、F カーブやキーを簡単に選択または矩形選択できます。

このオプションをオフにすると、マウスの左ボタンでキーおよびスロープ ハンドルを移動できます。

MMB で移動(Translate on MMB)

このオプションは、Softimage と Maya のインタラクション モードでは既定によりオンになっていますが、3ds Max のインタラクション モードでは既定によりオフになります。

このオプションをオンにすると、マウスの中央ボタン(MMB)を使用して、F カーブ、キー、またはスロープ ハンドルを移動できます。これによって、マウスの右ボタンをコンテキスト メニュー用に空けておくことができます。移動を水平方向または垂直方向に拘束するには、[Shift]キーを押したままドラッグします(移動方向は、[Shift]キーを押した後に最初にドラッグした方向になります)。

このオプションでは、ユーザがクリックした位置は使用しないので、選択内容を移動するために実際にクリックする必要はありません。これにより、正しくクリックしなかったために選択した内容を失ってしまうというミスを防ぐことができます。

複数選択時

これらのオプションは、複数のオブジェクトを選択したときに、Animation Explorer のノードがデフォルトでどのように展開または集約されるかを決定します。

FCurve Editor

複数のオブジェクトを選択したときに、FCurve Editor で Animation Explorer のノードがどのように表示されるかを選択できます。

  • [展開](Expanded): 初期状態で、Animation Explorer で選択したオブジェクトのノードが展開されます。このオプションはデフォルトでオンに設定されています。

  • [集約](Collapsed): Animation Explorer で選択したオブジェクトのノードのみが表示されます。

DopeSheet(Dopesheet)

複数のオブジェクトを選択して DopeSheet を開いたときに、Animation Explorer のノードがどのように表示されるかを選択できます。

  • [展開](Expanded): 初期状態で、Animation Explorer で選択したオブジェクトのノードが展開されます。

  • [集約](Collapsed): Animation Explorer で選択したオブジェクトのノードのみが表示されます。このオプションはデフォルトでオンに設定されています。

オートスイッチを無効にする

Animation Editor が選択されたエレメントにあるアニメーションのタイプによってエクスプレッション、スクリプト オペレータ、FCurve Editor に自動的に切り替わるのを防ぎます。

Animation Explorer

Animation Explorer での動作のプリファレンスを設定します。

Animation Explorer 全般の詳細については、「 Animation Explorer を使用する」を参照してください。

選択のトラック(Track Selection)

最初に選択されたノードが Animation Explorer で表示されることを自動的に保証します。

パラメータ並び替え方法(Parameter Sorting Method)

Animation Explorer のパラメータで使用するソート方法です([なし(生成順)]、[アルファベット順]、または[レイアウト]のいずれか)。

[表示する最大カーブ数]

Animation Editor を開いたとき、または選択対象を変更したときにロードするカーブの最大数。この値を設定することで、ブランチ選択されたオブジェクトなど、大量の F カーブをロードする際に遅延を防ぐことができます。

0 の値を指定すると、すべてのカーブが表示されます。スライダでは 100 までの値しか設定できませんが、入力する場合は最大 30,000 までの値を設定できます。

マークパラメータを自動選択(Auto Select Marked Params)

Animation Editor を開いたときに表示されていたオブジェクトのマーク パラメータを自動的に選択します。

これによって、Animation Explorer のパラメータが選択され、グラフ内の F カーブや DopeSheet のトラックも選択されます。

新規にキー設定されたパラメータを新規選択(Auto Select Newly Keyed Params)

新規にキー設定されたオブジェクトのパラメータを、自動的に Animation Explorer の選択内容に追加します。

これによって、Animation Explorer のパラメータが選択され、グラフ内の F カーブや DopeSheet のトラックも選択されます。

常にルートオブジェクトを表示(Always Show Root Objects)

Animation Explorer で選択したオブジェクトのルート ノードを常に表示します。それらのオブジェクトが Explorer メニューのフィルタに一致しない場合も同様です。たとえば、選択したオブジェクトにキー設定可能パラメータがない場合も、そのオブジェクト ノードは Animation Explorer に表示されたままです。