SplitPolygon

導入

v1.5

詳細

引数として渡される分割パターンを使用し、指定のポリゴン セットを分割します(例: クロス、ダイアモンド、トライアングルなど)。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

スクリプト構文

oReturn = SplitPolygon( [ConnectionSet], [TanX], [TanY], [TanZ], [SplitPolygonType], [ImmediateMode], [NewPointID] );

戻り値

このコマンドで作成される SplitPolygon オペレータのコレクションを戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
ConnectionSet ConnectionSet 分割するポリゴンを指定します。

デフォルト値: 現在選択されているコンポーネント

警告: 接続セットが無効だと、エラーが発生します。 スクリプトの中断を防ぐため、このオペレータに必要な接続セットを確認してください。

TanX Double 分割ポイントを置くポリゴンのローカル フレームに対する X パラメータ w/r
TanY Double 分割ポイントを置くポリゴンのローカル フレームに対する Y パラメータ w/r
TanZ Double 分割ポイントを置くポリゴンのローカル フレームに対する Z パラメータ w/r

デフォルト値:

分割ポイントが存在するポリゴン平面からの符号付き距離。

SplitPolygonType が「siByTheVertices」である場合は有効ですが、それ以外の場合はポリゴンが非プラナになります。

SplitPolygonType siSplitPolygonType 分割のタイプ

デフォルト値: siUnspecified

ImmediateMode siOperationMode オペレータを即座にフリーズするかどうかを指定します。

デフォルト値: siPersistentOperation

NewPointID Integer 操作により(TanX,TanY)に作成される新しいポイントの ID。SplitPolygonType が「siDiamond...」である場合は、ポイントが作成されずに -1 が戻されます。

1. VBScript の例

NewScene

CreatePrim "Cylinder", "MeshSurface" 

SplitPolygon "cylinder.poly[12-36]", 0.0, 0.0, 0.5, siByTheVertices, True

2. VBScript の例

' Create a grid and split some polygons by the Edges MidPoints 

NewScene

CreatePrim "Grid", "MeshSurface"

SetValue "grid.polymsh.geom.subdivu", 4

SetValue "grid.polymsh.geom.subdivv", 4

SplitPolygon "grid.poly[0,2,5,7,8,10,13,15]", 0.0, 0.0, 0.5, siByTheEdgesMidPoints, True

関連項目

ApplyTopoOp