Text Based Editors (Scintilla)属性

導入

v8.0 (2010)

すべてのテキスト ベースのエディタのビュー属性のサブセットです。

すべての属性が、設定と取得の両方をサポートしているとは限りません。表の 3 番目の列で確認してください。

Relational View をカスタマイズするときに使用できる属性のタイプの全リストについては、「ViewAttributes」を参照してくだい。
属性名 詳細 サポート
curlinenum 現在のカーソルがある行番号を取得します。 指定した行の始めに現在のカーソル位置を設定することもできます。最初の行は、行 1 (0 ではない)です。

指定可能な値:

説明:

<番号> 現在のカーソルがある行番号
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
text 1つの文字列としてエディタの全体の内容 注: Windows では改行をマークするのに「\r\n」文字を使用しますが、Linux では「\n」だけを使用します。 テキスト内容を設定するときにも使用できます。この場合、既存の内容は失われます。

指定可能な値:

説明:

<文字列> スクリプトまたはテキスト ファイルの内容
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
selectedtext 現在選択しているテキスト(ハイライトされている)がある場合、そのテキストへアクセスします。

指定可能な値:

説明:

<文字列> 選択したテキストの内容または空の文字列
View.GetAttributeValue のみ
inserttext 選択されているテキストがあれば、既存の選択テキストを新しいテキストに置き換えます。 選択されているテキストがない場合、テキストは現在のカーソル位置に挿入されます。

指定可能な値:

説明:

<文字列> スクリプトまたはテキストファイルの終わりに追加される文字列
View.SetAttributeValue のみ。
font エディタで使用するフォントの名前

指定可能な値:

説明:

<文字列> 任意のサポート対象のフォント名
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
fontsize エディタで使用するフォントのサイズ

指定可能な値:

説明:

<フォントのサイズ> フォント サイズを表す文字列
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
tabsize エディタで使用するタブの表示サイズ

指定可能な値:

説明:

<タブのサイズ> タブ サイズを表す文字列
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
usespacesfortab タブ キーでタブ文字またはスペースのどちらを挿入するかを制御します。

指定可能な値:

説明:

'false' (デフォルト)タブキーを押すとタブ文字が挿入されます。 注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
'true' タブキーを押すとスペースが挿入されます。 注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
showindentationguides インデント ガイドをエディタ内で表示するかどうかを制御します。インデント ガイドは、すべてのタブ サイズ列にあるインデントの空白の中に縦の点線として表示されます。

指定可能な値:

説明:

'true' (デフォルト)インデント ガイドが表示されます。注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
'false' インデント ガイドは表示されません。注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
showlinenumbers エディタの左側にある特殊マージンに、行番号を表示するかどうかを制御します。

指定可能な値:

説明:

'true' 行番号が表示されます。 注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
'false' 行番号は表示されません。 注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
showwhitespace エディタにスペース文字(スペースおよびタブ)を表示するかどうかを制御します。 スペース文字は、小さな点として表示され、タブ文字は右矢印として表示されます。

指定可能な値:

説明:

'true' 空白スペースが表示されます。 注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
'false' (デフォルト)標準表示。 注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
folding 折りたたみを有効にすると、行の表示と非表示を切り替えることによって、行の表示を制御できます。 一般的に、ドキュメントの折りたたみポイントは、その内容の階層構造に基づきます。

指定可能な値:

説明:

'true' 折りたたみは有効です。 折りたたみポイントは、小さい +/- アイコンとしてビューの左側のマージンに表示されます。 注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
'false' 折りたたみは無効です。 注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
selectionmargin 有効にすると、ビューの左側に追加マージンが表示され、行の選択やブックマークの表示に役立ちます。

指定可能な値:

説明:

<フォントのサイズ> マージンを選択するときのサイズの文字列表現(0~22)。 値が 0 の場合は、選択マージンが表示されないことを意味します。 この場合、ライン全体の背景カラーを変更することで、ブックマークは表示されます。 0 より大きい値を指定すると、そのサイズの選択マージンが表示されます。 この場合、ブックマークは、丸い角を持つ小さなボックスとして選択マージンに表示されます。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
syntaxhighlight 現在のテキスト/ファイルを使用できるように、現在のプログラミング言語に戻します。 この言語は、スタイリングおよび折りたたみポイントのために使用されます。 設定すると、現在使用している言語を変更できます。

指定可能な値:

説明:

cpp cpp
JScript JScript
c# c#
VBScript VBScript
Python Python
PerlScript PerlScript
HTML HTML
XML XML
なし なし
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
files 各タブから現在開いているファイルのリストをセミコロン区切り形式で戻します。

指定可能な値:

説明:

<ファイルのリスト> セミコロンで区切られたファイルのリスト(完全パスと名前)
View.GetAttributeValue のみ
activetab エディタで現在アクティブなタブ(表示されているタブ)を設定したり、戻したりします。

指定可能な値:

説明:

<文字列> アクティブタブで現在開いているファイルの名前、または開こうとしているファイルの名前。 この値を取得するときは、タブに表示される名前のみが戻されます。
ファイル名のみ、または完全パスとファイル名のどちらかを設定できます。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue
smarthighlighting エディタが現在選択されている単語のすべてのインスタンスをハイライトするかどうかを制御します。

指定可能な値:

説明:

'true' (デフォルト)スマート ハイライトは有効です。注: ブールの true ではなく、文字列の"true"を使用してください。
'false' スマート ハイライトは無効です。注: ブールの false ではなく、文字列の"false"を使用してください。
View.GetAttributeValue および View.SetAttributeValue