CreateWorkgroupDirectories

導入

v5.0

詳細

ワークグループは、ローカル ユーザ パスと同じディレクトリ構造を持ちます。 各ファイルを Softimage で正しく読み込むには、それらを適切なワークグループのサブディレクトリに置く必要があります。 たとえば、すべてのツールバーは /Application/toolbars ディレクトリにある必要があり、すべてのレイアウトは /Application/layouts にある必要があります。

ファイルのワークグループへの組み込みが容易になるよう、CreateWorkgroupDirectories は最も共通性のあるディレクトリをワークグループ内に作成します。

CreateWorkgroupDirectories は既存のワークグループで安全に呼び出すことができます。無効なディレクトリを作成することがあっても既存のサブディレクトリを変更することはありません。

注: このコマンドは最も共通するディレクトリを作成するだけです。 たとえば、各 Preset サブディレクトリを作成することはありません。

スクリプト構文

oString = CreateWorkgroupDirectories( WorkgroupPath );

戻り値

有効な名前の場合は空の String (文字列)が戻され、無効な名前の場合はエラー メッセージが戻されます。 よくあるエラーの原因として考えられるのは、パス引数が無効であるか、指定の場所にフォルダを作成する権限がないことです。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
WorkgroupPath 文字列 ワークグループへのパス。

関連項目

CreateAddonDirectories XSIUtils.EnsureFolderExists XSIApplication.Workgroups