AddEdge

導入

v1.5

詳細

あるエッジ上の既存のポイントと仮想ポイントの間にエッジを追加します。 このコマンドは SplitEdge コマンドの後でのみ呼び出すことができます。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

スクリプト構文

oLong = AddEdge( [ConnectionSet], [Ratio], [ImmediateMode], [NewPointID], [NewEdgeID] );

戻り値

演算により作成される新しいポイント(ratio=0 または 100 の場合は既存のポイント)の ID を Long として戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
ConnectionSet ConnectionSet 接続するポイントとエッジを指定します(2 つのエレメントをこの順序で指定)。

デフォルト値: 現在選択されているコンポーネント

警告: 接続セットが無効だと、エラーが発生します。 スクリプトの中断を防ぐため、このオペレータに必要な接続セットを確認してください。

Ratio Double 入力されたエッジを分割する比率

指定可能な値:

説明:

0 新しいエッジは入力されたエッジの開始ポイントに接続されます。
0 入力されたエッジは新しいエッジを追加する前にこの比率で分割されます。
100 新しいエッジは入力されたエッジの終端ポイントに接続されます。
ImmediateMode siOperationMode オペレータを即座にフリーズするかどうかを指定します。

デフォルト値: siPersistentOperation

NewPointID Integer 演算により作成される新しいポイントの ID (ratio=0 または 100 の場合は既存のポイント)
NewEdgeID Integer 演算により作成される新しいエッジの ID

VBScript の例

' Create a cylinder and add an edge loop around the top half of the cylinder

CreatePrim "Cylinder", "MeshSurface"

SplitEdge "cylinder.edge[11]", 58.529, False, True

AddEdge "cylinder.pnt[42];cylinder.edge[9]", 52.338, True

AddEdge "cylinder.pnt[43];cylinder.edge[23]", 31.911, True

AddEdge "cylinder.pnt[44];cylinder.edge[34]", 50.164, True

AddEdge "cylinder.pnt[45];cylinder.edge[45]", 38.716, True

AddEdge "cylinder.pnt[46];cylinder.edge[56]", 37.706, True

AddEdge "cylinder.pnt[47];cylinder.edge[67]", 54.800, True

AddEdge "cylinder.pnt[48];cylinder.edge[78]", 27.452, True

AddEdge "cylinder.pnt[LAST];cylinder.edge[90]", 0.000, True

関連項目

SplitEdge