AddAudioClip

詳細

オーディオ ソースを選択し、クリップを作成し、ソースに割り当てます。また、作成したクリップを指定のコンパウンドおよびトラックに追加します。

クリップは、作成したアクション、シェイプ、またはオーディオ ソースのインスタンスです。 インスタンスは、ミキサのトラック上でボックスとして表示され、移動、スケール、コピー、トリム、サイクル、バウンスなどの操作が可能です。クリップは、ソース内のアニメーション、シェイプまたはオーディオといったアイテムがアクティブで、再生されるフレームの範囲を定義します。 トラックは、アニメーション ミキサ内でクリップを追加したり順序付けたりするための背景です。

注: オーディオ ソースのクリップはさまざまなフォーマット(たとえば 22050Hz モノ、44100Hz ステレオなど)で作成できますが、フォーマットを混在させてインスタンス化することはできません。 以前にインスタンス化したものと異なるサンプル レートまたはフォーマットを使用してソースをインスタンス化しようとすると、AddAudioClip は失敗します。

スクリプト構文

oReturn = AddAudioClip( Model, Source, [Compound], [Track], [Time], [Name] );

戻り値

新しいオーディオ Clip を戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
Model 文字列 このクリップを追加するモデル。
Source 文字列 クリップの作成元となるソース。 通常は ImportAudio で読み込みされたオーディオ ソースを指します。
Compound 文字列 このクリップを追加するコンパウンド コンテナ(トラックの所有者)(現在は使用されていません)
Track 文字列 このクリップを追加するトラック

注: トラックが指定されていないと、新しいトラックが作成され、そのトラック上にクリップが配置されます。
Time Double クリップを追加するフレーム

デフォルト値: 現在のフレーム

Name 文字列 新しいクリップに使用する名前

VBScript の例

' 

' 	This example demonstrates how to create an audio clip.

' 

' Create a model to insert the clip into.

dim oModel, oAudioSource, oTrack, oClip

CreateModel , "Container", , oModel

' Now choose the source audio file to use for the clip, and import it.

set oAudioSource = ImportAudio( oModel, ,"Sound")

' Create a track in the mixer, and insert the audio clip within that track.

set oTrack = AddTrack( oModel, , 2, "SoundTrack", 0 )

set oClip = AddAudioClip( oModel, oAudioSource, , oTrack, 5, "GoClip" )

関連項目

ImportAudio