戻り値に関する必要な知識

 
 
 

Autodesk Softimage で提供されている一連のネイティブ スクリプト コマンドおよびオブジェクト モデルのメソッドは、非常に多岐にわたっています。 つまり、返される内容は、呼び出されるコマンドまたはメソッド、およびその値の捕捉方法に完全に依存します。

コマンドおよびスクリプト リファレンス」では、Softimage のネイティブなコマンドとオブジェクト モデル メソッドのそれぞれについて説明されています。この資料には、返される値の種類に関する記述もその一部として含まれています。 VBScript でコマンドまたはメソッドの戻り値を取得する場合は、データ値の変数またはオブジェクト変数のどちらを使用するかを決める必要があります。

' The Set keyword declares your variable to be a
' pointer to an object, not a data value variable

' Setting a data value variable in VBScript
myVar = CommandOrMethodName()

' Setting an object variable in VBScript
Set myVar = CommandOrMethodName()

たとえば、オブジェクトを返すための手段を使用するときは、オブジェクト変数を使用する必要がありますが、数値(たとえば double 型など)を返すための手段を使用するときはデータ値の変数を使用する必要があります。

注:

戻り値のこれらの型の間にある具体的な違いの詳細については、「データ値を返す」および「オブジェクトを返す」を参照してください。