バッチモードでスクリプトを実行するには、環境設定を行ってからスクリプトで Autodesk Softimage を起動する必要があります。
プログラムおよびスクリプトをバッチモードで実行するには、-script スイッチを使用してスクリプト ファイル名を指定し、Autodesk Softimage を起動します。 スクリプト言語、実行プロシージャ、または引数の値を指定する必要があるかどうかによって、いくつかの方法があります。
myscript.vbs という名前の単純な VBScript ファイルを実行するには、コマンド プロンプトに次の構文を入力します。
xsi -script myscript.vbs
スクリプト言語は、レジストリの情報に基づくファイル名拡張子によって判別されます。既定では、拡張子が .vbs であれば VBScript、.js であれば JScript、.pys であれば Python であるとみなされます。スクリプト ファイル名に異なる拡張子が付いている場合には、-lang スイッチを使用してスクリプト言語を指定することができます。 たとえば、myscript.xxx という名前のスクリプト ファイルを実行する場合、次のいずれかのコマンドを入力します。
xsi -script myscript.xxx -lang VBScript xsi -script myscript.xxx -lang JScript xsi -script myscript.xxx -lang Python
デフォルトでは、スクリプトをバッチ モードで実行した場合は、グローバル コードだけが実行されます。 スクリプトにプロシージャが含まれている場合には、-main スイッチを使用して、実行するプロシージャを指定することができます。 たとえば、myscript.vbs という名前の VBScript ファイルで、myproc というプロシージャを実行する場合には、次の構文を入力します。
xsi -script myscript.vbs -main myproc