イメージのレンダリング

 
 
 

このモードでは、レンダリング エンジンは Scene コンテキスト属性によって指定されるオブジェクトをレンダリングし、定期的に RendererContext::NewFrame 呼び出しおよび RendererContext::NewFragment 呼び出しを使用してイメージ データを Softimage に戻します。

また、FileOutput コンテキスト属性の状態に応じて、レンダラはこのレンダ済みデータをディスクに書き出すこともできます。

レンダラが複数のレンダ チャンネルのレンダリングをサポートしている場合は、フラグメント データとして Softimage に戻すレンダチャンネルは、RendererContext::GetDisplayFramebuffer 呼び出しの戻り値によって指定されます。

また、レンダラは、RendererContext::ProgressUpdate を呼び出すことによって、レンダの現在の状態を Softimage に通知する必要もあります。 この場合、半角 30 文字以下の短いメッセージにとどめてください。 PAL または NTSC レンダの場合は、最大半角 100 文字の長いメッセージ、またはレンダ プレビュー ウィンドウに全体が表示される程度の長いメッセージを作成できます。