アーカイブは、単一フレームと複数フレームの両方のモードで出力できます。 単一フレームのアーカイブには、単一のフレーム(またはフィールドのペア)をレンダリングするのに十分なだけのデータが含まれています。一方、複数フレームのアーカイブには、単一ファイルのシーケンス全体をレンダリングするのに十分なだけのデータが含まれています。
どちらの場合も、各フレームについて Process コールバックが呼び出されるため、呼び出し間で十分な状態情報を保持し、複数のフレームを単一のアーカイブに適切に出力する処理は、レンダラ プラグインが担当することになります。
それぞれの状況で、各フレームに使用されるファイル名は、ArchiveFileName コンテキスト属性に示されています。 複数フレームのアーカイブの場合、この名前はシーケンス内のすべてのフレームで同じ値になります。
複数フレームのアーカイブのサポートはオプションです。これを有効にするには、Renderer::PutArchiveFormat を呼び出し、値 true を in_bMultiFrame 引数に渡します。