ポート

 
 
 

[入力ポート](Input Ports)タブと[出力ポート](Output Ports)タブを使用して、ポートおよびポート グループをセットアップできます。 どちらのタブにも同じツールがありますが、 [グループ ID](Group ID) [デフォルト値](Default Value) [UI での値の範囲](UI Value Range) は出力ポートにはありません。

名前

このテキスト ボックスで、ポートの新しい名前を指定します。

データ タイプ

ドロップダウン リストから、サポート対象のデータ タイプを 1 つ選択します。 これらの値は、siICENodeDataType enum に対応します。

注:

[カスタム タイプ](Custom Types)タブで定義したカスタム タイプを使用するには、[データ タイプ](Data Type)ドロップダウン リストから siICENodeCustomDataType を選択し、以下の[カスタム タイプ](Custom Type)ドロップダウン リストの操作方法に従います。

構造タイプ

ドロップダウン リストから、サポート対象の構造タイプを 1 つ選択します。 これらの値は、siICENodeStructureType enum に対応します。

コンテキスト タイプ

ドロップダウン リストから、サポート対象のコンテキスト タイプを 1 つ選択します。 これらの値は、siICENodeContextType enum に対応します。

コンストレイント ポート タイプ

このオプションをオンにすると、ICENode で新しいポートを他のポートを使用して拘束できます。 プラグインでのコンストレイント マップの使用方法については、「ポートのポリモーフィズムを処理する」を参照してください。

デフォルト値([入力ポート]タブのみ)

Float データ タイプと Float データ タイプの場合は、この数値スライダを使用してデフォルト値を指定します。その他のデータ タイプの場合は、このスライダは表示されません。

UI 範囲([入力ポート]タブのみ)

Float データ タイプと Float データ タイプの場合は、このオプションをオンにすると[UI 最大値](UI Max)スライダと[UI 最小値](UI Min)スライダが使用可能になるため、このパラメータに対して特定の UI 範囲を設定できます。その他のデータ タイプの場合は、このチェックボックスは表示されません。

UI 最小値([入力ポート]タブのみ)

Float データ タイプと Float データ タイプの場合は、この数値スライダを使用して最小値を指定します。その他のデータタイプの場合は、このスライダは表示されません。

注:

最小値は直接コード内で設定することもできます。ただし、Float タイプを基準とするデータタイプを使用する必要があります(siICENodeDataMatrix33 など)。

UI最大値([入力ポート]タブのみ)

Float データ タイプと Float データ タイプの場合は、この数値スライダを使用して最大値を指定します。その他のデータタイプの場合は、このスライダは表示されません。

最小値は直接コード内で設定することもできます。ただし、Float タイプを基準とするデータタイプを使用する必要があります(siICENodeDataMatrix33 など)。

カスタム タイプ

[カスタム タイプ](Custom Types) タブで定義したカスタム データ タイプは、ポート接続のデータ タイプとして使用できます。

  1. 必要なカスタム タイプを [カスタム タイプ](Custom Types) タブで定義しておきます。

  2. [データ タイプ](Data Type)ドロップダウン リストから siICENodeCustomDataType を選択します。[カスタム タイプ](Custom Type)ドロップダウン リストが使用可能になります。

  3. [カスタム タイプ](Custom Type)ドロップダウン リストから、適切なタイプを選択します。

グループ ID([入力ポート]タブのみ)

入力ポート ID はウィザードによって生成され、[グループ ID](Group ID)スライダで指定された入力ポート グループに追加されます。 プラグインでのポート インスタンスの使用方法については、「マルチ ポート接続」を参照してください。

ヒント:

入力ポートは異なるグループに割り当てたり、同じグループ内の複数のポートをまとめたりすることができます。 この操作は、入力ポートの定義をグリッドに追加する前に[グループ](Group)[グループ ID](Group ID)フィールドを編集することで制御します。または、グリッド テーブルで直接[グループ ID](Group ID)フィールドを編集することもできます。

[追加]ボタン

フィールドへの入力が終了したら、[追加](Add)をクリックして、タブ下部のポート グリッドにポート定義を保存します。 すべての値が編集可能なので、最初に選択した内容を後から変更することもできます。

[選択を削除]ボタン

グリッドからポートを選択し、[選択を削除](Remove Selected)をクリックすると、ポートが削除されます。