カスタム フィルタを登録する際には、PluginRegistrar.RegisterFilter の第 2 パラメータでフィルタ タイプを指定します。3D オブジェクト フィルタだけでなく、サブコンポーネント フィルタ(ポイント、エッジ、またはポリゴン用)、プロパティ フィルタ、および汎用オブジェクト フィルタも指定できます。
Softimage ではフィルタ タイプを使用して、フィルタをいつどこで使用できるかを判定します。 たとえば、[選択]パネルで、現在の選択範囲にヌルまたはインプリシット オブジェクトが含まれている場合は、サブコンポーネント フィルタを使用できません。 エクスプローラ ビューで使用できるのは、3D オブジェクトおよびオブジェクト フィルタだけです。オブジェクト フィルタは、特定の範囲に対してのみ使用できます。
SIObject.Type プロパティが返すフィルタ用の値は、siFilterFundamentalType の値であって、siFilterType の値ではないことに注意してください。たとえば、ポイントフィルタの場合、SIObject.Type が返すのは文字列「SubComponentFilter」であって、数値5(siFilterSubComponentPoint 定数の値)ではありません。