デバイス ドライバのパッケージング

 
 
 

デバイス ドライバを配布する準備ができたら、アドオン パッケージを作成し、そのパッケージにファイルを追加する必要があります。

カスタム デバイス ドライバを他のユーザと共有する準備ができたら、カスタム デバイス ドライバおよびそのサポート ファイル(必要な場合)を *.xsiaddon ファイルの中にパッケージングして、配布を容易にすることができます。 デバイスの実装を含んだライブラリまたはスクリプト ファイルと一緒に、次のファイルのどれかを含める場合があります。

ファイルの種類

詳細

*.xsidevice

デバイス記述ファイル。 このファイルをアドオン パッケージに追加する方法については、「デバイス ドライバ プラグインをパッケージングするには」を参照してください。

*.dll/so ファイルまたは *.vbs/js/pls/py

デバイスが実行中に呼び出す必要があると考えられる、任意のサポート ファイル(たとえば、追加のライブラリ)

*.spdl ファイルおよび *.preset ファイル(またはいずれかのファイル)

シーン内に残す実装でダイアログまたは任意のカスタム プロパティ ページを呼び出す場合は、定義が記載された SPDL ファイルおよびダイアログ作成のためのプリセット ファイル、または自己インストール カスタム プロパティのどちらかを指定する必要があります。

自己インストールのプロパティの詳細については、「カスタム プロパティ」を参照してください。

*.html/htm/chm/hlp(またはReadMe.txtファイル)

デバイスの使用法を説明するヘルプ ページ(または、サイト)を提供する場合は、そのデバイスを残りのデバイスと一緒にパッケージングする必要があります。

*.jpg/gif/bmp/ico

ダイアログやヘルプ ページに必要とされるイメージ ファイルです。

デバイス ドライバ プラグインをパッケージングするには

  1. Softimage で、[ファイル](File)[アドオン](Add-on)[パッケージ](Package)を選択します。

  2. [タイプ]リストから[その他](Others)をクリックします。

  3. [追加](Add)をクリックし、ブラウザを使用してライブラリ ファイルと .xsidevice ファイルを選択します。

  4. [インストール サブディレクトリ]テキスト ボックスで、以下のパスのいずれかを入力します。

    • Windows ユーザの場合: Application¥bin¥nt-x86-32

    • Linux ユーザの場合: Application/bin/linux/x86