シェイプを新規作成、または既存のシェイプから作成するために必要な手順を、以下に簡単に説明します。各手順の詳細については、以下を参照してください。
Shape Manager 用にはサポートされていないシェイプ インスタンス生成モード(インスタンス オンリー、スタンダード トランジション、またはカーディナル トランジション)で、オブジェクト上に既存のシェイプ アニメーションを保持している場合(「シェイプクリップのシェイプインスタンスモードの選択」を参照)、先にオブジェクト上のシェイプ クリップを削除してからでないと Shape Manager を使用できません。
シェイプ クリップは、Animation Mixer で直接削除することも、Explorer でモデルの[Mixer]>[Tracks]>[Shape]>[Shape Track number]>[Clip list]フォルダ下に移動して削除することもできます。
シェイプリストで、シェイプを右クリックして、[複製](Duplicate)を選択します。
この操作で選択したシェイプがコピーされ、シェイプ リストの下部に追加されます。元のシェイプ名に番号を付加した名前が複製後のシェイプ名になります(たとえば、「smirk」は「smirk1」になります)。シェイプの名前を好きなように変更することをお勧めします(「シェイプ名を変更する」を参照)。
Shape Manager の[アニメート]タブをクリックし、各シェイプのウェイトごとにキーを設定します。詳細については、「シェイプをアニメートする」を参照してください。
Shape Manager でシェイプが作成されたときの動作
Shape Manager で新規にシェイプが作成されると、オブジェクトの[Mixer]>[Sources]>[Shape list]にシェイプ キーが追加されます。これは、[シェイプ キーの格納]コマンドおよび[シェイプ キーの適用]コマンドを使ってシェイプ キーを格納した場合と同じです(「シェイプ キーを格納および適用する」を参照)。このコマンドを使った場合と同様、Animation Mixer でオブジェクト用にシェイプ クリップが作成されます。
[ブレンド済みウェイト]モードでは、シェイプがただちにオブジェクトに適用されます(「シェイプクリップのシェイプインスタンスモードの選択」を参照)。[ブレンド済みウェイト]モードは、シーン全長をカバーするシェイプ クリップを作成する点では[ミックス ウェイト]モードに似ていますが、シェイプのウェイトに応じたカーブを自動的には作成しません。
Shape Manager を使用している場合、コンストラクション モード(「シェイプ モデリング コンストラクション モードでシェイプを作成する」を参照)は、ユーザが実行している操作に応じて自動的に次のいずれかに変更されます。
シェイプリストでシェイプを選択し、Shape Manager のメニューバーから[編集](Edit) 
[名前の変更](Rename Selected)を選択し、新しい名前を入力して、[Enter]キーを押します。
シェイプ リスト内のシェイプの名前は、Explorer で他のエレメントの名前を変更する場合と同様の方法で変更できます。「Explorer でシーン内のエレメントの名前を変更する」(「インタフェースおよびツール」)を参照してください。
