[ArchiveExportOptions]プロパティ エディタ

 
 
 

オブジェクト レンダ アーカイブの書き出し処理の終了時に、書き出したオブジェクトにカスタム プロパティが追加されます。このプロパティにより、設定したアーカイブの書き出しオプションが保存され、同じオブジェクトが再び書き出されるたびに[オブジェクトレンダアーカイブの書き出し]ダイアログ ボックスに読み込まれます。

ArchiveExportOptions

ファイル名(Filename)

オブジェクト レンダ アーカイブ(*.mia ファイル)の書き出しのためのパスとファイル名。

デフォルトにより、アーカイブが現在のプロジェクト内の Render_Archives フォルダに、[[Rendering]プリファレンス]([プリファレンス リファレンス])のオブジェクト アーカイブ テンプレートの定義に従って保存されます。

シーケンス(Sequence)

このオプションをオンにすると、選択したオブジェクトが、[開始](Start)フレーム、[終了](End)フレーム、そしてフレームの[ステップ](Step)設定に基づいたシーケンスのフレーム範囲でオブジェクト レンダ アーカイブに書き出されます。

このオプションをオフにすると、[シーケンス]オプションがグレーで表示され、選択したオブジェクトが、現在のフレームのみでオブジェクト レンダ アーカイブに書き出されます。これはデフォルト値です。

フレーム開始(Start Frame)

出力するシーケンスの最初のフレームを設定します。

終了フレーム(End Frame)

出力するシーケンスの最後のフレームを設定します。

フレームステップ(Step Frame)

出力フレーム間の増分を設定します。この間隔でフレームをスキップできます。たとえば、4 を入力すると、4 つ目のフレームごとに出力されます。

複数フレーム(Multi Frame)

注: mental ray レンダラでは、単一のマルチフレームのオブジェクト レンダ アーカイブを現在サポートしていません。

このオプションをオンにすると、文字通り単一のオブジェクト レンダ アーカイブ ファイルにすべてのフレームが書き込まれます。

オフの場合は、各フレームが個別のオブジェクト レンダ アーカイブ ファイルに書き出されます。

ディスプレイプロキシ(Display Proxy)

このオプションをオンにすると、アーカイブの内容を表すイメージが各フレームに書き出されます。これらのイメージは、ビューポートのディスプレイ モードが[テクスチャ]または[テクスチャ デカール]に設定されているときに、スタンドインにビルボードのように表示されます。