チェイン ボーンまたはボーン プロパティ エディタ

 
 
 

ボーンの長さ、軸の位置揃え、表示タイプ、表示サイズ、シャドウアイコンを調整します。このプロパティ エディタは、以下のいずれかのコマンドで作成されたボーンに適用されます。

表示するには: チェイン ボーンまたはインプリシット ボーンを選択して、[Enter]キーを押します。

ボーンおよびチェイン全般については、「スケルトンを作成する」を参照してください。

一般

長さ(Length)

ボーンの X 軸の長さを設定します(Softimage 単位)。

ボーン軸オフセット(Bone Axis Offset)

ボーンに沿って配置するボーンの X、Y、Z 軸を設定します。チェインを作成する場合、ボーンの X 軸はボーンに沿って配置されます。つまり X 軸は次のジョイントの方向を指します。

軸の配置は、[X/Y/Z]のスライダを使用して任意の値にオフセットできます。

軸の設定(Set Axis)

[X/Y/Z 軸](X/Y/Z Axis)ボタンをクリックすると、ボーンに沿ってX/Y/Z 軸を簡単に配置できます。

ボーン表示

詳細については、「チェイン エレメントのシェイプおよびサイズを変更する」を参照してください。

アイコン(Icon)

ボーンの表示に使うシェイプをリストの中から選択します。「ボーンのアイコンとそのシャドウに使用するシェイプ」を参照してください。

サイズ(Size)

ボーンの表示アイコンの大きさを Y 軸と Z 軸について設定します。X 軸(ボーンの長さ)は設定しません。

この値を変更すると、ボーンのシャドウがボーンとともに常に均等にスケーリングされます。[スケール時にシャドウ サイズをロック](Lock Shadow Size When Scaling)オプションは考慮されません。

ディスプレイモードを使用(Use Display Mode)

ビューポートの現在のディスプレイ モードが何であれ([シェーディング]、[コンスタント]、[ワイヤフレーム]、または[陰線消去])、そのモードを使ってボーンを表示します。これは視覚的な参照のみを目的としており、ボーンはレンダリングされません。

シャドウ表示

シャドウは、チェイン エレメントの確認と選択を容易にするビジュアル リファレンスです。シャドウを選択すると、そのチェイン エレメントも選択されます。

詳細については、「チェイン エレメント表示を変更する」を参照してください。

アイコン(Icon)

ボーンのシャドウに使用するシェイプをリストの中から選択します。「ボーンのアイコンとそのシャドウに使用するシェイプ」を参照してください。

次のパラメータを見るには、[なし]以外のオプションを選択します。

ディスプレイモードを使用(Use Display Mode)

ビューポートの現在のディスプレイ モードが何であれ([シェーディング]、[コンスタント]、[ワイヤフレーム]、または[陰線消去])、そのモードを使ってシャドウ ボーンを表示します。これは視覚的な参照のみを目的としており、ボーンはレンダリングされません。

カラー(Color)

シャドウのカラーを設定します。カラー スライダでカスタム カラーを設定するには、[カスタム](Custom)オプションを選択します。取得されたカラーはカラー チップに表示されます。

[ワイヤフレーム](Wireframe)をオンにすると、シャドウのカラーは変更できません。代わりに標準カラーが使用されます。

[ディスプレイモードを使用](Use Display Mode)を選択している場合、カスタムカラーは[ワイヤフレーム]ディスプレイモードにのみ使用されます。

位置(Position)

ボーンからシャドウまでの距離を X/Y/Z 軸について指定します。

サイズ(Size)

シャドウのスケールを指定します。デフォルト値は、1:1 の比率を表す 1 です。

スケール時にシャドウサイズをロック(Lock Shadow Size When Scaling)

ボーンが Y 軸または Z 軸でスケーリング([スケーリング]変換コマンド。上記の[サイズ]パラメータではありません)されても、シャドウのサイズを一定に保ちます。

ボーンのアイコンとそのシャドウに使用するシェイプ

プロパティ エディタで、ボーンおよびそのシャドウのシェイプを[アイコン](Icon)リストから選択します。

 

標準 - デフォルトのスタイルです。

 

SI|3D スタイル - 標準と同じですが、比率を保ちつつ上部のくさびがボーン ルートを超えて延長されます。

 

ピラミッド - 標準と同じですが、上部のくさびがありません。

 

くさび - 上部が弧の形をしており、ジョイントに近付くにつれ細くなります。くさび II もくさびと同じですが、上部のくさびがボーンのルートを越えて延長されます。

 

ボックス - ルートからジョイントまで、全体がボックス状になります。

 

ライン - ルートからジョイントまでを直線で結びます。

 

円柱 - ルートからジョイントまでを 10 個の側面で分割した円柱です。

 

円錐 - 10 個の側面で分割した円錐です。ルートからジョイントに向かって細くなります。

 

矩形波 - ルートに描画された矩形。これらの矩形は、このイメージ内の X 上でオフセットされています。矩形は、スパイン上の脊椎に用いると効果的です。

 

円 - ルートに描画された円。これらの矩形は、このイメージ内の X 上でオフセットされています。円は、スパイン上の脊椎に用いると効果的です。

 

円 - ルートからジョイントまで伸びる楕円型の球です。