ポイント クラウドの ICE パーティクルをビューポートで表示する方法を設定できます。[Particle Display]は各ポイント クラウドのプロパティなので、シーン内の各ポイント クラウドごとに特定の表示プリファレンスを定義できます。
表示するには: Explorer でポイント クラウドの[Particle Display]アイコンを選択します([Point Cloud]ノードの下)。
| 表示(Display As) |
ビューポートの表示に対してのみ、パーティクルシェイプをオーバーライドします。つまり、レンダ領域および最終的なレンダリングでは、パーティクルの実際の形状がレンダリングされます。 [Emit]コンパウンド(「ICE パーティクルのシェイプ」を参照)にあるのと同じリストからシェイプを選択します。 [自動的](Automatic)を選択した場合は、[Emit]コンパウンドで設定されている現在のシェイプが使用されます。 |
| ポイントサイズ(ピクセル)(Point Size (pixels)) |
[表示](Display As)タイプに[ポイント]または[セグメント]を選択した場合は、ポイントのサイズを設定します。パーティクルの微調整をしない場合は、ポイントを使用すると、パフォーマンスを向上したり、雑然とした外観をすっきりさせたりすることができます。1 を設定するとポイントまたはセグメントの幅が 1 ピクセルになります。 |
| 表示 %(Display %) |
ビューポートにあるパーティクルの比率を表示します。このオプションは、シーンに多くのパーティクルがあるときに、再生を速くし、煩雑さを軽減させたいときに便利です。 |
| アニメーション詳細 %(Animation Detail %) |
パーティクルでインスタンス化されたシェイプのアニメーションの比率を表示します。詳細については、インスタンスのアニメーションの割合の表示を参照してください。 |
| 軌跡の表示(Show Trails) |
パーティクルの速度に関するビジュアル キューとなる線を表示します。パーティクル トレイルの長さは放出される速さに依存します。表示シェイプに[ポイント](Point)を選択すると、パーティクルの移動があまり速くない場合は、トレイルがよく見えます。 |
| 束の表示(Show Strands) |
パーティクルに髪束を作成した場合は、通常のパーティクルの後に軌跡を表示します。詳細については、ICE パーティクル ストランドとは を参照してください。 |
| 深度並び替え(Depth Sort) |
パーティクル カラーのアルファ値が 1 より小さい場合(透明な描画)は、シーン データを後ろから前に描画します。 このオプションを選択しなかった場合は、遠いパーティクルが手前側の透明なパーティクルの一番上に描画されるときにアーティファクトが発生することがあります。 パーティクルが不透明な場合は、このオプションをオフにすると、描画のパフォーマンスが向上します。 |
| ディスプレイ属性の追加(Add Display Attribute) |
ディスプレイ属性のプロパティ エディタが開きます。このプロパティ エディタでは、使用するポイント クラウドのパーティクルに対して、パーティクル ID、ポイント位置、ベクトルの跡などの固有のディスプレイ属性を作成することができます。詳細については、「パーティクル表示属性を作成する」を参照してください。 |
