NURBS のレベルは、その連続性(滑らかさ)により決まります。Softimage の NURBS は、次の 2 つのうちのいずれかのレベルになります。
[1 次](Linear): コントロールポイントで連結される直線のセグメントです。1 次NURBSには、位置の連続性(C0、次数 0、または 0 次の連続性とも呼ばれます)があります。つまり、カーブは接続されていますが、必ずしもスムースではありません。
[3 次](Cubic): コントロールポイント間で補間されるスムースNURBSです。3 次NURBSには、曲率の連続性(C2、次数 2、または 2 次の連続性とも呼ばれます)があります。つまり、位置、傾き、または曲率が急激に変化することはなく、とてもスムースです。3 次カーブを定義するには、少なくとも 4 つのコントロール ポイントが必要となります。
カーブのように、サーフェイスにも 1 次と 3 次があります。さらに、U および V の各方向に異なるレベルを設定できるため、一方向はスムースにし、もう一方向はジャギーにするといった処理も可能です。
フィッティング機能により、1 次カーブと 3 次カーブは互いに変換できます。詳細については、「 カーブとカーブのフィット」および「サーフェイスを調整する」を参照してください。
1 次カーブ、3 次カーブに加え、Softimage では別のプログラムから読み込まれた他のレベルのNURBSに対応しています。