レンズ フレア プロパティの適用

 
 
 

レンズ フレアは、レンズの「収差」が表示される小さな角度で、光源(通常はポイント)がカメラのレンズに当たるときに発生します。いくつかのタイプのレンズ フレアをシーン内のライトに追加することができます。

レンズ フレアを作成するには

  1. フレアを作成するライトを選択します。

  2. [レンダ]ツールバーで、[取得](Get) [プロパティ](Property) [レンズ フレア](Lens Flare)を選択します。[フレア]プロパティ エディタが開きます。

    A

    [フレア]タブには、使用するフレア シェーダを含む基本的なフレア属性があります。

    B

    [グロー]タブには、輝度、サイズ、減衰などの基本的なグロー属性があります。

    C

    [星]タブには、長さ、ジッタ、自動回転などのフレアのスター属性があります。

  3. [エフェクト]タブで、[有効]を選択してフレアを有効にします。フレアのパラメータはオフ状態でも編集することができます。

  4. [フレア]タブの、[フレア ファイル](Flare File)メニューからフレア シェーダを選択します。図のように、選択する多数のフレアがあります。ライトにどのフレアを適用するか決定する場合には、次のイメージを参照してください。

    A

    [クラシック]レンズ フレア

    B

    [ロングレイ]レンズ フレア

    C

    [リアル]レンズ フレア

    D

    [シャープ レイ]レンズ フレア

    E

    [ショート レイ]レンズ フレア

  5. [フレア]タブで、フレアのサイズ、輝度、アスペクト比を編集します。

    下の 3 つのイメージではすべて同じフレア タイプが使用されています。

    • これが既定のフレアです。

    • このフレアは、サイズと輝度値を上げたものです。左に比べてフレアのカラーと彩度が上がっていることに注目してください。

    • これは、アスペクト比の値を編集してエフェクトを「押しつぶして」います。

  6. [グロー]タブで、グロープロパティを定義します。

    • これがフレアの既定のグローです(星なし)。

    • これは、グローの輝度値とサイズ(グロー半径)を上げたものです。

    • これは同じグローですが、ほとんど減衰がないものです。

  7. [星]タブで、スター レイとそのプロパティを定義します。レイの数、長さ(赤色の矢印)、幅(青色の矢印)を編集することができます。

    s

    左のイメージは[星]プロパティをオンにしたデフォルトのレンズ フレアを示したものです。