Autodesk Softimage には、プロジェクト ファイルとアプリケーション データ ファイルの 2 つのタイプのファイルがあります。
プロジェクト ファイルには、シーンのほか、テクスチャ イメージ、リファレンス モデル、キャッシュ シミュレーション、レンダリング ピクチャといったシーンに伴うファイルが含まれます。これらのデータはメイン プロジェクト フォルダのさまざまなサブフォルダに格納されます。プロジェクトおよびプロジェクト ファイルの詳細については、「プロジェクト」を参照してください。
アプリケーション データ ファイルは、単一のプロジェクトに固有のファイルではありません。アプリケーション データ ファイルには、作成またはインストールされたプリセットと各種カスタマイズ(コマンド、キーボード マッピング、ツールバー、シェルフ、ビュー、レイアウト、プラグイン、アドオンなど)が含まれます。アプリケーション データ ファイルは、次の 3 つの場所のいずれかの、さまざまなサブフォルダに格納できます。
[User]は、ユーザ個人のカスタマイズ用の場所です。通常、Windows の場合は、C:¥users¥(ユーザの名前)¥Autodesk¥Softimage_2013、Linux の場合は~/Autodesk/Softimage_2013です。
[Workgroup]は、同じ LAN 上で作業しているユーザのグループで共有するカスタマイズ用の場所です。ワークグループの設定の詳細については、「ワークグループ」を参照してください。
[Installation](Installation (Factory))(ファクトリ)は、Autodesk Softimageに付属しているプリセットとサンプルカスタマイズが格納されている場所です。これは、Softimage プログラムファイルがインストールされているフォルダです。ユーザ独自のカスタマイズはこのフォルダには格納しないようにしてください。
ブラウザを使用してディスク上のファイルにアクセスする場合は、[パス](Paths)ボタンを使用してこの 3 つの場所を切り替えることができます。