Falling Leaves(落ち葉)

 
 
 

落ち葉が木から地面に落ちるように、連続して落下するオブジェクトの流れを作成できます。落下する動きを作成するために、[Leaf Falling Motion(リーフが落下する動き)]コンパウンドが内部的に使用されます。落ち葉の動きにリアルさを加えるため、方向はランダマイズされます。

この[Execute]出力を[ICETree]ノードのポートに接続します。

[ICE]ツールバーから[パーティクル](Particles) [作成](Create) [パーティクル](Particles) [落ち葉](Falling Leaves)を選択し、放出オブジェクトを選択することで、このコンパウンドを使用した落ち葉を作成することもできます。

タスク:[パーティクル]/[プリセット]

出力ポート:[Execute]

エミッタ(Emitter)

パーティクルの放出元となるジオメトリを接続します。このジオメトリは、サーフェイスを持つジオメトリである必要があります。このエミッタには、複数のジオメトリを接続できます。

サイズ(Size)

パーティクルの大きさを定義します。この値はパーティクルの半径になりますが、パーティクルの表示サイズは直径になります。たとえば、[サイズ]の値(半径)が 1 の場合、直径(表示)サイズは 2 になります。

詳細については、「ICE パーティクルのサイズ」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

カラー(Color)

ビューポートに表示されるパーティクルの初期のカラーを定義します。標準のカラー スライダとカラー ボックスを使用して、カラー値を設定します。

レンダリングされたパーティクルでは、[Attribute_Color]シェーダなどのシェーダで設定していない限り、パーティクルのカラー値は使用されません。

詳細については、「ICE パーティクルのカラー」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

レート(Rate)

1 秒間に放出されるパーティクルの数を指定します。

重力の強さと方向(Gravity Strength and Direction)

特定の方向にパーティクルを引き付けるフォースの量を指定します。パーティクルの方向は、グローバルな XYZ 値で定義します。

回転速度(Roll Speed)

パーティクルが、自身の Z 軸に沿って転がるように回転する量を指定します。

回転値(Spin Value)

パーティクルが、自身の Y 軸に沿ってコマのように回転する量を指定します。

リフト値(Lift Value)

上方向の動きの量を指定します。