入力ファイル

ファイルパス(File Path)	読み込まれたイメージおよびレンダパスの名前とパスを表示します。
タイプ(Type)	オペレータにより出力される、読み込みイメージのチャンネルを指定できるようにします。 [RGB]: イメージの赤チャンネル、緑チャンネル、青チャンネルを出力します。 [RGBA]: イメージの赤チャンネル、緑チャンネル、青チャンネルおよびアルファチャンネルを出力します。 [Alpha]: イメージのアルファチャンネルのみを出力します。
ビット深度(Bit Depth)	イメージを出力するビット深度。 [8 bit]: 1バイトの整数。 [16 ビット]: 2 バイトの整数。 [浮動小数](float): 16 ビットの浮動小数点数値。 [HDR]: クランプされていない 16 ビットの浮動小数点カラー値内の HDR 情報を保持します。OpenEXR ファイルのみがサポートされています。処理ノードによっては、HDR 情報がクランプされる場合があることに注意してください。
輝度からアルファを生成(Create Alpha from Luminance)	イメージの輝度の値を使用して作成されたグレースケールイメージを出力します。このイメージは出力された後で、マットとして使用できます。このオプションを使用するには、イメージの[タイプ]を[アルファ]に設定します。

イメージサイズ

幅/高さ(Width/Height)

オペレータがイメージを出力するときのイメージの幅と高さをピクセル単位で指定します。

範囲

開始/終了(Start /End)

これら 2 つのパラメータで定義された範囲により、ソースクリップをどれだけ使用するか指定します。たとえば、開始フレームが 1 で終了フレームが 50 の場合、50 フレーム分のソースクリップが使用されることになります。

これらのパラメータは[入力ファイル]タブのものと同じです。どちらか一方を調整するともう一方も自動的に調整されます。

開始オフセット(Start Offset)

ソースクリップの選択された範囲をオフセットします。たとえば、オフセットを 10 に設定した場合、選択された範囲はクリップの 10 番目のフレームから開始します。

フッテージの反転(Reverse Footage)

クリップを逆方向に、終了フレームから開始フレームに向かって再生します。

ファイルパラメータ

ファイルパス変更時に再ロード(Reload on File Path Change)	アクティブにすると、[ファイルパス](File Path)を変更するたびにイメージが再ロードされます。
すぐ再ロード(Reload Now)	イメージを再ロードします。
情報(Info)	ソースイメージのサイズ、ビット深度、ピクセル比、フレームごとのメモリ要件など、ソースイメージに関する有効な情報を表示します。

後処理

自動的なダイアログ(Cineon/DPX ファイル)(Automatic Delog (Cineon/DPX Files))	有効にすると、Cineon/DPX ファイルが対数の色空間からリニアの色空間に自動的に変換されます。
ロード中にイメージをプリマルチプライしない(Un-Premultiply Image on Load)	有効にすると、読み込みイメージがロードされたときに自動的にプリマルチプライされていない状態になります。

HDR と OpenEXR

HDR イメージ用のオプションです。イメージファイル形式が HDR(.hdr)または OpenEXR(.exr)の場合にのみ機能します。

[露出時間](Exposure)([Fストップ](f-stop))

イメージの元の露出を F ストップ単位でオフセットします。値を大きくすると露出が大きくなりイメージが明るくなります。値を小さくすると露出が小さくなり、イメージが暗くなります。

-12～12 の範囲でオフセットできます。0 に設定すると、イメージがそのまま使用されます。

表示ガンマ(Display Gamma)

イメージがモニタに正しく表示されるよう、ディスプレイのガンマ補正のみを実行します。

Softimage のテクスチャ表示モード、イメージクリップビューア、プロパティエディタ、フリップブックなどでイメージを表示する場合にのみ機能します。レンダリング時には無視される値です。

タイミング

[タイミング]タブのオプションでは、イメージシーケンスの有効範囲やオフセットを指定できるほか、シーケンスの反転、指定フレーム範囲の前後での外挿の作成などが可能です。

ソース範囲

開始/終了(Start /End)

これら 2 つのパラメータで定義された範囲により、ソースクリップをどれだけ使用するか指定します。たとえば、開始フレームが 1 で終了フレームが 50 の場合、50 フレーム分のソースクリップが使用されることになります。

これらのパラメータは[入力ファイル]タブのものと同じです。どちらか一方を調整するともう一方も自動的に調整されます。

開始オフセット(Start Offset)

ソースクリップの選択された範囲をオフセットします。たとえば、オフセットを 10 に設定した場合、選択された範囲はクリップの 10 番目のフレームから開始します。

フッテージの反転(Reverse Footage)

クリップを逆方向に、終了フレームから開始フレームに向かって再生します。

前

ソース範囲の前の外挿をコントロールします。

タイプ(Type)

外挿のタイプです。

[Black Frame]:[ソース範囲]で指定した最初のフレームの前にあるすべてのフレームが黒のフレームとして出力されます(アルファ値は0)。
[保持](Hold): 開始フレームに到達するまでのあいだ、[ソース範囲]で指定した最初のフレームを指定のフレーム数分再生し続けます。フレーム数は[フレーム]値に指定します。保持した範囲外にあるフレームは黒のフレームとして出力されます。
[サイクル](Cycle): ここに指定した回数だけ[ソース範囲]のフレームを繰り返し出力します。
[バウンス](Bounce):[サイクル]値で指定された回数、前方向へ、次に逆方向へソース範囲を繰り返します。

フレーム(Frames)

[タイプ]が[保持]に設定されている場合、この値が最初のフレームを保持するフレーム数になります。

サイクル(Cycles)

[タイプ]が[サイクル]または[バウンス]に設定されている場合、この値がソース範囲のサイクルまたはバウンスを繰り返す回数になります。

後

ソース範囲の後ろの外挿をコントロールします。

タイプ(Type)

外挿のタイプです。

[Black Frame]:[ソース範囲]で指定した最後のフレームの後ろにあるすべてのフレームが黒のフレームとして出力されます(アルファ値は0)。
[保持](Hold): 終了フレームに到達した後、[ソース範囲]で指定した最後のフレームを指定のフレーム数分再生し続けます。フレーム数は[フレーム]値に指定します。保持した範囲外にあるフレームは黒のフレームとして出力されます。
[サイクル](Cycle): ここに指定した回数だけ[ソース範囲]のフレームを繰り返し出力します。
[バウンス](Bounce):[サイクル]値で指定された回数、前方向へ、次に逆方向へソース範囲を繰り返します。

フレーム(Frames)

[タイプ]が[保持]に設定されている場合、この値が最後のフレームを保持するフレーム数になります。

サイクル(Cycles)

[タイプ]が[サイクル]または[バウンス]に設定されている場合、この値がソース範囲のサイクルまたはバウンスを繰り返す回数になります。

オペレータ

オペレータ名称(Operator Name)	オペレータの名前を指定します。
アクティブ(Active)	オペレータのエフェクトのオン/オフを切り替えます。