Fake 3D

 
 
 

レンダリングされた 3D シーケンスのさまざまな 3D ラインティング エフェクトをシミュレートしたり、コントロールすることができます。これは、RGBA チャンネル、深度チャンネル、および法線がレンダリングされている 3D シーケンスで使用するためのオペレータです。このオペレータには、各コンポーネントに対応した入力があります。各コンポーネントは 3D ライティングをシミュレートするために必要な情報の一部を提供します。

RGB(A)入力、深度入力(Z)、および法線入力(RGB)を必要とします。

RGB(A)出力を算出します。

Fake 3D の設定

深度フェーディング(フォッグ)(Depth Fading (Fog))

深度フェーディング エフェクトを有効にします。

開始距離/終端距離(Start/End Distance)

深度フェーディング エフェクトの開始距離と終了距離を指定します。最適な結果を得るには、Fx Viewer でエフェクトをプレビューし、さまざまな値を試してください。

フォグカラー(Fog Color)

深度フェーディングを演出するフォグ カラーを指定します。スライダを使用して任意の RGB 値を選択します。

フォッグの透明度(Fog Transparency)

フォグの透明度を指定します。値が大きいと、フォグの透明度が増します。

3Dlight

3D ライト エフェクトを有効にします。イメージで方向性のあるライトをシミュレートします。

x/y/z位置(x/y/z position)

各軸のライトの位置を調整します。最適な位置を決めるには、Fx Viewer でエフェクトをプレビューし、さまざまな値を試してください。

ライト強度(Light Intensity)

ライトの輝度を指定します。値が大きいと、ライトが明るくなります。

スペキュラリティ(Specularity)

スペキュラリティ エフェクトを有効にします。ライト カラーで指定されているカラーを使用して、イメージのスペキュラ ハイライトを修正します。

ライトカラー(Light Color)

スペキュラリティ エフェクトがアクティブな場合に、スペキュラ ハイライトを修正するライトのカラーを指定します。スライダを使用して任意の RGB 値を選択します。

マスク

このオペレータのマスク オプションをコントロールします。

出力

このオペレータの出力オプションをコントロールします。