Softimage では、ユーザ独自のカスタム レイアウトと Relational View を作成および編集できます。 これにより、好みの作業方法に合わせてインタフェースをカスタマイズしたり、任意のタスクを遂行するための特別なウィンドウを作成できます。
[レイアウト](Layouts)は、Softimage メイン ウィンドウのビューとパネルの構成を定義します。レイアウトは、ユーザパス、ワークグループパス、またはファクトリパスの Application¥layouts サブディレクトリに XML ファイル(拡張子は.xsily)として保存されます。Softimage は、起動時にそれらの場所で検出したファイルを収集し、[ビュー](View) [レイアウト](Layouts)メニューに追加します。
[Relational View]は、特定のタスクを支援するマルチペインのフローティング ウィンドウです。1 つのペインでの選択が別のペインでの表示を操作するように関係を定義できます。Relational View は、.xsivwの拡張子を持つ XML ファイルとして、ユーザパス、ワークグループパス、またはファクトリパスの Application¥views サブディレクトリに保存されます。Softimage は、起動時にそれらの場所で検出したファイルを収集し、[ビュー](View) [Views]メニューに追加します。
ユーザ ロケーションで検出されたレイアウトと Relational View は、[ビュー]メニューで[u]のマークが付けられ、ワークグループ ロケーションで検出されたものには[w]のマークが付けられます。
すべてのカスタマイズと同様に、レイアウトと Relational View はアドオンにパッケージングして他のユーザに簡単に配布できます。「カスタマイズのビルドおよび配布」(『SDK ガイド』)を参照してください。