Supported Scene Elements and Attributes for COLLADA

 
 
 

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次の表では、COLLADA(*.dae)フォーマットを使用して、Softimage に対して読み込み/書き出しを行う際にサポートされている機能を一覧表示しています。

注:COLLADA ファイルフォーマットの詳細については、http://www.collada.org を参照してください。

ジオメトリ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

ポリゴン メッシュ

 

三角形

トライアングル ストリップには対応しません。

ポリゴン

書き込みの際に、Softimage ではポリゴン(<polygons>)エレメントではなく、ポリリスト(<polylist>)エレメントが使用されます。Softimage ではポリゴンの穴を書き出さないため、よりコンパクトな表現であるポリリスト(<polylist>)エレメントが使用されます。ただし、ポリゴン(<polygons>)エレメントは読み込みでサポートされています。

ポリゴン クラスタ

書き出しの場合、可

読み込みの場合、不可

サブディビジョンと三角分割には対応しません。ジオメトリをサブディビジョン([ジオメトリにサブディビジョンを適用]オプション)または三角分割([ジオメトリを三角形に変換]オプション)で書き出しても、ポリゴン クラスタは書き出されません。

ポリゴン頂点クラスタ

書き出しの場合、可

読み込みの場合、不可

 

ポリゴン エッジ クラスタ

不可

 

スプライン

不可

 

NURBS

不可

 

ヌル

 

UV

Crosswalk version 2.5 以前では、UV テクスチャ座標は、次のように COLLADA ファイル形式へ出力されました。

<accessor source="#geometries_0-channel1-array" count="24" stride="2">

<param name="U" type="float"/>

<param name="V" type="float"/>

</accessor>

現在は、「U」および「V」の代わりに、Crosswalk は、COLLADA 仕様で定義されているように、パラメータ名に「S」および「T」を使用します。

<accessor source= "#geometries_0-channel1-array" count= "24" stride= "2">

<param name= "S" type= "float"/>

<param name= "T" type= "float"/>

</accessor>

頂点カラー

頂点カラー(CAV)プロパティとも呼ばれます。

法線

 

テクスチャのタンジェント

頂点カラー(CAV)プロパティにタンジェントと従法線が保存されます。Crosswalk は、CAV プロパティにタンジェントまたは従法線データが含まれているかどうかを、TangentOp2 オペレータを探して識別します。

  • [Softimage 6.5 およびそれ以前のバージョン](Softimage 6.5 and earlier)でこのオペレータが見つかった場合は、タンジェント データが推測され書き出されます(従法線は直接サポートされていません)。ここから書き出されるときに、法線の外積とテクスチャ タンジェントの外積によって従法線が再計算される必要があります。

  • [Softimage 7.0 およびこれ以降のバージョン](Softimage 7.0 and later)でこのオペレータが見つかった場合は、タンジェントまたは従法線のどちらを書き出すかを示すオペレータ タイプ フラグが読み込まれます。

TangentOp2 オペレータが見つからない場合は、CAV プロパティ名から tangent または binormal のサブストリングが検索されます。

このプロパティの名前を変更した際に、名前の一部に「tangent」または「binormal」の文字を入れなかった場合、プロパティは頂点カラーのみとして書き出されます。

COLLADA では、タンジェントおよび従法線が"TEXTANGENT"および"TEXBINORMAL"セマンティックにマッピングされます。例:

<polylist count="6" material="Scene_Material">

...

<input semantic="TEXTANGENT" source="#geometries_0-Tangents" offset="2"/>

<input semantic="TEXBINORMAL" source="#geometries_0-Binormals" offset="3"/>

</polylist>

詳細については、「 タンジェントおよび従法線マップを操作する」(「テクスチャリング」)を参照してください。

テクスチャの従法線

 

ライト

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

アンビエント

Crosswalk 3.1 以前は、アンビエント ライトがシーン原点に読み込まれ、ポイント ライトに変換されていました。

インフィニット

 

ポイント

 

スポット

 

ライトの共通シェーディング

ライトを読み込む際に、XSI のエキストラが存在しない場合は、強度が 1.0 に設定されます。

カメラ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

パースペクティブ ルックアット

 

パースペクティブ回転

 

直交

不可

オーソグラフィック カメラは書き出されず、読み込みでパースペクティブ カメラに変換されます。

追加のカメラ データ

一部可

 

階層

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

SRT ノード変換

 

高度な SRT ノード変換

ピボット、ニュートラル ポーズなど。

インスタンス(モデル)

 

インスタンス(プリミティブ)

一部可

階層データ内にはプリミティブごとに 1 つのインスタンスが存在します。

デフォーメーション

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

エンベロープ

バインド ポーズ マトリクスとエンベロープ ウェイトが含まれます。

さらに、Crosswalk は、スケレトンの階層の一部であるすべてのノード(エンベロープ デフォーマ)に type="JOINT"を追加します。これは、エンベロープ/スキンを正常に読み込むのに type="JOINT"に依存するアプリケーションをサポートするためで、 Crosswalk からのエンベロープ デフォーマの書き出しにのみ適用されます。

シェイプ

一部可

  • シェイプ ソース(シェイプ キー)に対応します。

  • シェイプ ソース名は保持されます。

  • ウェイト アニメーションには対応しません。

ボーン

不可

ヌルに変換。

アニメーション

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

F カーブ(コンスタント)

 

F カーブ(リニア)

 

F カーブ(スプライン)

 

F カーブ(エルミート)

 

F カーブ(キーごとの補間)

不可

 

コンストレイント

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

コンストレイント

不可

[アニメーションのリサンプル]オプションを使用して、書き出しでプロットされます。

IK

不可

FK にプロット。

物理特性

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

リジッド ボディ ダイナミクス

不可

 

シェーディング

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

共通のシェーディング

共通プロファイルに完全に対応します。エクスポータでは、マテリアルのレンダ ツリーを分析し、完全なシェーダ ノード ネットワークを共有プロファイルへ変換するための最適な近似を推測します。マテリアルのサーフェイス ポートにアタッチされている最初のシェーダの ProgID は、共通プロファイルの内容を示します。たとえば、マテリアルのサーフェイス ポートにアタッチされている最初のシェーダに"softimage.phong.1"という ProgID がある場合、エクスポータによってエフェクトの内容に<phong>エレメントが生成されます。エミッション、ディフューズ、スペキュラ、およびアンビエント ポートにアタッチされているテクスチャも正しく読み込み/書き込みが行われます。

テクスチャを含む、アルファ設定による透明度は、次のように処理されます。

  • テクスチャを含む[アルファ使用]を書き出す際に、[スケール]は考慮されません。

  • [アルファ使用]をカラーで書き出す際に、[スケール]がカラーに焼き付けられます。

  • テクスチャを含む[A_ONE]モードで読み込む際に、[COLLADA]の[透明度]が無視され、[スケール]が 1.0 に設定されます。

  • A_ONE モードをカラーで読み込む際に、[COLLADA]の[透明度]がカラーに焼き付けられ、[スケール]が 1.0 に設定されます。

DirectX

不可

 

Cg プロファイル エフェクト

CG プロファイルは、2 つ方法でサポートされます。1 つは追加で外部 CGFX ファイルを参照する NV_import を使用します。これは、マテリアルにアタッチされている CGFX シェーダ ノードによって CGFX ファイルへの外部リファレンスが使用されている場合に役立ちます。

この場合の出力は次のとおりです。

<effect id="check3d_fx">

<extra type="import">

<technique profile="NV_import">

<import profile="cgfx" url="file://¥lobby¥dev¥CGFX¥check3d.cgfx" />

</technique>

</extra>

</effect>

もう 1 つは、CG プロファイルの COLLADA FX の完全な仕様を使用します。この場合、エフェクトの内容が CGFX ノード内に設定されている必要があります。

ユーザ データ

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

カスタム プロパティ セット

 

ユーザ データ ブロブ

不可

 

外部エキストラ

外部エキストラ エレメントでは、Softimage テクニック プロファイルは採用されません。これらの外部エキストラは、Softimage シーンで不透明なユーザ データ ブロブとして読み込まれ、保持されます。書き出しの際に復元されます。

ファイル リファレンス

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

モデル ファイル

不可

 

イメージ

書き出しの場合、[リファレンス先のパス関係を維持]チェックボックスをオンにします(既定)。オンにしないと、パスは絶対パスになります。

読み込みの場合、Crosswalk ファイル内のすべてのリファレンス パスは絶対パスとして自動的に解決されます。

シェーダ

 

FX ファイルおよび CGFX ファイル

書き出しの場合、[リファレンス先のパス関係を維持]チェックボックスをオンにします(既定)。オンにしないと、パスは絶対パスになります。

読み込みの場合、Crosswalk ファイル内のすべてのリファレンス パスは絶対パスとして自動的に解決されます。

COLLADA ファイル

不可

Softimage では、イメージおよび CGFX ファイルへの外部参照だけをサポートします。COLLADA ファイルへの参照はサポートされません。同じドキュメント内で解決されます。

更新機能

エレメント

Softimage 書き出しと Softimage 読み込み

コメント

更新

不可